折りたたみ自転車で鉄道旅、出発輪行!

折りたたみ自転車(birdy)で輪行旅へ!温泉に入って地元グルメも堪能。鉄分多めのゆるポタ旅日記です。

影森で秩父鉄道貨物列車に並走。

秩父鉄道沿いを影森駅までやってきましたが、貨物列車が入線してきました。

この貨物列車を追っていきましょう!!

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貨物列車は影森駅を出ると、本線と別れて勾配を左カーブしていき、現在は秩父太平洋セメントの三輪鉱業所の敷地内に入っていきます。

秩父鉄道の貨物列車はセメント輸送も廃止され、JRとの連絡線も無くなり、以前に比べて大きく縮小されましたが、

現在もこの三輪鉱業所で産出される石灰岩三ヶ尻のセメント工場に向けて輸送しています。

前回は秩父に来た時は、荒川と秩父鉄道に沿いつつ、貨物列車を追いかけて三ヶ尻へ。そして廃止された三ヶ尻から熊谷貨物(タ)までポタリングしました。

前回来た時には、影森周辺を確認しなかったので、今回貨物列車の出発場所を見てみたいと思ってやってきました。

電気機関車は一回切り離されて、その後

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ディーゼル機関車が出てきました。
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これが20両の貨車((ヲキ9両+ヲキフ1両のユニット)×2)を引っ張って、
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奥の建屋の中に引き込んでいきました。そして、石灰石が搭載されるのですね。大きなベルが鳴り響いています。積載作業かな?

奥に見えるのは武甲山。これが石灰石の塊ですからすごいですね。

石灰石はサンゴとかでできています。太古の昔海の中にあった地層があの山になっているのはすごいですねぇ。秩父の地層は恐るべし。

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ところで、なぜこの貨物列車輸送が残されているのかというのが、現地で分かった気がします。影森駅周辺の道はとても細かったです。また、鉱業所までの道も細い一本道。大型車両が通るのは難しい環境がありました。だから貨物輸送が残っているんですね。

いやーとても勉強になりました!!

となると、腹が減りますので、西武秩父駅に戻り、
f:id:masaru-arameya:20241122161751j:image秩父名物はいろいろありますが、「わらじかつ丼」を食べたことないのでチョイス。

お肉は叩いて伸ばされた薄いカツですが、甘めの味がついています。

2枚が基本。「わらじ」ってことね。こういう独自な進化と「遊び」のあるB級グルメって楽しいですね。

御花畑駅で駅そばも食べたので、そこまで空腹ではなかったのですが、

美味しく食べきりました!ビール飲みたい。。けど、これから頑張ります。

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がっつりカロリーを摂りまして、出発!

すると、先ほどの貨物列車が石灰石を載せて通過していきました。

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秩父エリアをポタリングする時は、西武秩父駅前温泉「祭の湯」に入って締めるというのもやりたいのですが、それはまた別の機会に。。。続く。