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りょうもう「カルピス」EXPRESSで両毛の日帰り旅へ。

こんにちは。

今回は1年ぶりに、東武特急りょうもう号に乗って日帰り旅をしてきました。

紅葉のリポートもあわせてお送りします。

 

朝のりょうもう3号に乗って、足利の紅葉スポットへ。

 

朝早起きして7時過ぎの浅草駅へ行き、

7時40分発のりょうもう号でまずは足利市へ向かいますが、

待っていたのは今年の3月から運行されているラッピング車両

りょうもう『カルピス』EXPRESS」でした!

200型りょうもう205F編成「カルピス」EXPRESSラッピング車

最新鋭のスペーシアXと並ぶ。


200型電車は1720系DRCの足回りや走行機器を流用した改造車ですが、

その中でも現存するうちで最も古いもので何と1956年の竣工!

座席もDRCのものを使っているようで、シートの座り心地はさすがに

リニューアルされたシートに比べて硬めです。

205F編成のシート

このラッピング車は3年間ほど続く予定だそうなので、

その間200型りょうもう号の雄姿はまだ見られそうです。

それにしても、床下機器などはそろそろ70年モノという事で、

本当に物持ちがいいですね。

 



この「カルピス」EXPRESSに乗って1時間20分、足利市駅で下車します。

足利市駅に到着。

ここで降りて足利の観光名所である、織姫神社へ向かいます。

縁結びの神様であるとの事ですが、私はお仕事で多くの人と接するので、

さらなる出会いを祈願します。

足利にある織姫神社

神社は山の中腹にあり、市内の眺望が最高!
正面の橋は渡良瀬橋

こちらの少し上には、もみじ谷という紅葉スポットがあります。

もみじ谷。紅葉が見頃を迎えていた。

少しまだ黄色・緑の葉もありましたが、

そのコントラストもよく、きれいに色づいていると思いました。

 

こちらの後は、ここも足利の定番観光スポット・足利学校にも立ち寄りました。

門の隣に黄色く染まったイチョウの木がキレイでした。

足利学校

 

りょうもう号を下車してかれこれ2時間あまり散策して、足利市駅に戻ります。

 

そこから普通電車に乗り、隣の太田市へ向かいます。

 

お昼は太田へ。太田焼きそばを食らう。

太田と言えば、自動車メーカー・スバルの企業城下町として有名ですが、

ずっとスバラーでもある私としては、ある意味聖地とも言える?街です。

 

太田駅

しかし今回ここを降りたのは、お昼を食べるためで、

太田と言えば焼きそばという事で、駅から近い焼きそば屋さんをググって行きました。

唐揚げ焼きそば。少し酸味のあるソースだった。

訪れたのは駅から10分ほど西に歩いたところにある

「もみの木」という焼きそば専門店

お昼時でしたが空いていて、すぐに食べられたのでよかったです。

太田焼きそばの特徴をよく知らなかったのですが、

ウスターソースを使っているのでしょうか、

濃いめで少し酸味のあるソースの味でした。

 

りょうもう号の終点にある、渡良瀬川の渓谷・高津戸峡へ再び。

 

余裕を持って太田駅に戻り、さらに下りの電車に揺られて桐生線の終点・赤城へ。

昨年に続いて高津戸峡へ向かいます。

赤城駅に到着すると、ちょうど上毛電鉄線の電車も到着。

やってきたのは元日比谷線03系の新入り車でした。

日比谷線03系の800型

赤城駅からは歩いて15~20分くらいで高津戸峡に到着します。

電車でも行ける紅葉スポットというのが嬉しいところです。

11/24の高津戸峡

しかし、まだちょっと早いかなという印象も受けました。

カエデなどまだ緑の葉っぱも多く、昨年同様猛暑の影響が出ているようです。

しかし、お天気が絶好の小春日和で、青い空とのコントラストで

充分景色は堪能出来ると思います。

まだ来週くらいまでは楽しめるのではないでしょうか?

赤・黄・緑が混在した紅葉もキレイ。

帰りはリバティりょうもう号で浅草へ。

 

ここでは1時間ほど滞在して赤城駅に戻ります。

ここから浅草まで、帰りは新型の500系「リバティりょうもう号」に乗っていきます。

リバティりょうもう

 

乗車した「リバティりょうもう30号」は3両編成の運転という事もあり、

赤城発車前の時点で満席になっていました。

赤城や相老ではまだそれほど乗客は多くなかったですが、

途中の薮塚・太田・足利市と停車していくたびに席が埋まり、

館林で完全に満席になりました。

リバティりょうもう30号は満席に。

観光客と沿線乗客がそれぞれ利用しているような感じでした。

リバティりょうもうには一部3両編成での運転が存在しますが、

やはりさすがに3両は供給不足なのでしょうね。

3両編成でのリバティりょうもう号(加須~南羽生)

乗りたくても満席で乗れない人が出てしまうのはもったいないなと思いますので、

ここは前から言われていますが再考して欲しいところではないでしょうか。

 

りょうもう号の旅は浅草までしっかり乗車して楽しみたい!

 

そんな満席のリバティりょうもう号も、

北千住駅に到着するとほとんどの人が下車し、

終点浅草まで乗車していたのは同じ車両では2~3人といったところでした。

隅田川の夜景

浅草駅に到着。いちごスペーシアに遭遇。

私も北千住で乗り降りした方が早いのですが、

浅草駅を使った方が旅をした感が出るんですよね。

拝島まで行くとなると、結局山手線に乗らないといけないのもありますので。

それを避けて、銀座線・東西線を使っていくと、日曜夕方でも座っていけました。

 

 

浅草まで来たので、すぐに地下鉄には乗らずに、

夕刻の景色を少し眺めていきました。

スカイツリー東武線。浅草まで乗車すればこその景色だ。

スカイツリー東武線に屋形船も加わり!

まだ夕方5時ですがこの夜景です。

この季節は早く日が落ちて普段は損した気になりがちですが、

こういう景色が早めに観られるというならそれもまた良しですね。

 

 

という訳で、東武伊勢崎線の特急・りょうもう号に乗って、

両毛地域への旅へ行ってきたという事でリポートしてきました。

紅葉もまだいけるかもしれませんので、参考になりましたら。

 

 

 

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