鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア2024【前編】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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あれは、ちょうど1年前のこと。

今年も、大宮鉄道ふれあいフェアの季節がやってきた。

昨年から秋開催になり、暑さに悩まされなくなったことは大きいものがある。


…が、今年は実は別の予定を組んでいた。

関東を離れ、久しぶりに名物ハンバーグも絡めて、などと…


と思っていたら、今回の大宮は試乗会に255系が登場とのこと!

9月以降臨時運転もなくなり、幕張車両センターに留置され続けてきた。

久々に動くシーンが見られるから、行くしかないか!


ということで、情報をくれた“弟子3号”に試乗会つき入場券の手配を依頼。

無事に10:00発の回の手配が済み、今日を迎えた。


大宮駅に降りると、いきなり新幹線試験車両ALFA-Xのロードトレインが。

大宮駅西口から鐘塚公園会場まで往復していたが、今回は乗ることはなく。


メイン会場の大宮総合車両センター会場の入場券は、試乗会付きは早々に予定数2,100枚が完売。

しかし、通常入場券は制限がなく当日券としても販売されていた。


今回の入場ノベルティは、多数の車両が「130」の数字を型取るデザインのクリアファイル。

よく見ると、あの車両も?!というのが多数見つかり面白い。


工場内でいきなり目に入ったのは、二つに分かれた209系の前面構体!

廃車されたクハから部材を確保したのだろうか?

以前、踏切事故で破損し、車両センター留置の訓練車から移植した事例があったので。


今回は、車体上げ実演は211系。

並びのE231系は綱引き体験として使用。


そして、今回注目を浴びたのは

クハ205-1、山手線仕様復活!


長いこと最終所属の京葉線仕様のまま訓練・研修に使用されていたが…

スカートも取り外され、19年ぶりの装いへ。


さらに特筆されたのは、保安装置と所属の表記も復元されたこと。


懐かしの「山手線」幕とともに、懐かしい高校・専門学校通学期が思い出される。

6年間、ほぼ毎日どこかしらで乗ってきた電車。


今のところは、引き続き研修用途のままとのこと。


モハ205-1も、帯色のみ復元されていた。


10:00の本開場の後は、一番人気のスポットとなっていた。

それにしても、30年近く前の利用期の頃は、日常過ぎてほとんど何の気なしに乗るだけだった電車。

時代は流れ、ここまで趣味的注目を浴びようとはつくづく感慨深い。


入換動車HTM270も展示。

記念撮影スポットに。


双頭ならぬ“三つ子”連結器を持つ、唯一?の存在。


…そして、いよいよ!


走行シーンには約3ヶ月半ぶりの再会!

大宮では8年半ぶり!


万感の思いを込めて、再会の時間へ。