puddingsh0ugun’s diary

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日帰り龍王峡旅行! (紅葉)

お題「楽しかった日帰り旅行をシェアしましょ!」

日帰り龍王峡旅行

はじめに

今回は北千住から龍王峡(栃木県)まで日帰りの旅を行いました!本当は行きにも特急リバティで行く予定だったのですが、空いているだろうと思い当日まで予約していなかったら朝の初めの4本全て満員で乗れませんでした(泣)そのため行きは普通列車(4h10mかかりました)帰りが特急のルートです。

龍王峡旅行編のblogでは書きたい事が多すぎて大変長くなってしまいましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今回のルートです

北千住

越谷(乗り換え)

南栗橋(乗り換え)

とちぎ(乗り換え)

鬼怒川温泉(乗り換え)

龍王

龍王峡-川治湯元ハイキング

川治湯元

湯西川温泉駅

北千住

 

北千住駅

まずは北千住。冒頭でもあった通り特急が満席だったため乗れませんでした。しかも筆者が言ったのは水曜日。皆さんも紅葉シーズンに行かれる時は事前に予約しましょう。そんなアクシデントもあり北千住駅では写真を撮影している余裕がありませんでした。幸いなことに青春18きっぷで関東から九州まで行った経験があるので今回の移動も全く問題ありませんでしたが慣れていない方は特急情報はしっかりと取得してください!

とちぎ駅

なんだかんだで学生が多い埼玉エリアを抜けとちぎ駅までやってきました。

とちぎ駅

とちぎ駅は県の名前がついているのでターミナル駅かと思っていましたが、駅構内には顔はめパネルくらいしかなくゆったりとした駅でした。真横にはJRの駅もあり両毛線に乗り換えることもできます。

とちぎ駅紅葉情報

また、このような紅葉情報の掲示もあり乗り換えで20分程度時間がありましたが楽しむ事が出来ました。

鬼怒川温泉駅

鬼怒川温泉駅1

鬼怒川温泉駅2

 

鬼怒川温泉駅3

ついに鬼怒川温泉までやってきました。有名な温泉地とのこともありこの駅で降りて温泉へ向かうお客さんが多かったです。また、海外の方も多く英語表記も多々見受けられました。その影響もあってか駅員さんの制服が昔ながらの汽車の運転手さんのようなデザインでした。

特急リバティ

特急リバティ 内装

実は特急リバティ無料で乗れる期間があるんです。昔はもう少し手前から無料で乗れたのですが現在は鬼怒川温泉駅から無料で特急リバティに乗る事が出来ます。座席もリクライニング可能でテーブルも付いておりコンセントも完備されている電車に無料で乗れる区間があるのはとてもありがたいです。ただし座席指定をしたい場合は特急料金を支払う必要があります。

東武のサイト↓

https://www.tobu.co.jp/pdf/transit_fare/special_express_revaty.pdf?20230320

龍王峡駅

野岩鉄道とは

www.yagan.co.jp

ついに龍王峡到着!!!その前に鉄道について簡単に説明します。まず、龍王峡駅野岩鉄道という鉄道会社の駅です(第3セクターなど色々あるのですが気になる人は調べてみて下さい)。したがって鬼怒川温泉駅までは東武新藤原-会津高原尾瀬口会津田島以降は会津鉄道が運営しています。そんな野岩鉄道なんとSuicaPASMOなどの交通系ICカードが使えずきっぷという仕組みもありません。したがって他の駅からICカードで乗ってきた人は証明書をもらって他のICカードが使える範囲内で精算し直してもらう必要がありますので要注意です!⚠️

 

 

龍王峡駅1

龍王峡駅2

龍王峡駅3

龍王峡駅4

 

龍王峡駅5

いよいよ到着龍王峡駅。駅の半分がトンネルもう半分が山と不思議な構造になっている駅です。中にはもう営業していなさそうなお土産やさんと謎の龍がいました。ホームからも十分に自然を楽しむ事が出来ますのでぜひすぐに改札を出ずに構内を探検してみて下さい。

龍王峡駅6

龍王峡駅7

出ると目の前は駐車場になっており電車でハイキングに来る人よりも車で来る人の方が多い印象を受けました。

突然ですが写真7に写っている龍王峡駅の隣にある屋根が立派な建物なんだと思いますか???

はトイレなんです。

駅よりトイレの方が立派な時点で乗客数の少なさが伺えますね。

龍王峡駅周辺の絶景1

龍王峡駅周辺の絶景2

ただこの秘境感知る人ぞ知る駅というのがたまりませんね。

周辺には自然と駅を上手くおさめることができる場所や自然の中を走る電車を撮影することが可能な場所もあり本格的なカメラを持って訪れている人もいたのでぜひ電車に興味がある人だけでなくカメラが趣味な人も行ってみて下さい!!

めし処龍王

龍王ラーメン

駅の目の前は駐車場、その奥に飲食店が数軒並んでいるのですがそのうちの一つがこちら

めし処龍王です。メニューはカレーやラーメン定食など様々あり特に一押しなのがあゆの塩焼きや団子です。しかし筆者はこの昔ながら雰囲気に釣られて龍王ラーメン(税込800円)を注文しました。ベーシックな醤油ラーメンで麺も細麺ただ野菜に舞茸が入っている不思議なラーメンでした。外気温6度とものすごく寒かったので沁みます。ぜひ冬に行かれる方はここで体を芯から温めてハイキングに向かって下さい。

 

龍王峡-川治湯本ハイキング

ハイキングスタート

いよいよハイキングスタートです!!もし行かれる方は熊や猿などの害獣に加えてヒルなども出る可能性が高くある程度の対策をしていって下さい!

ハイキングマップ(日光市藤原総合支所観光課HP)↓

https://www.nikko-kankou.org/storage/pamphlet_pdf/20231017180343_kinugawa_map_101019.pdf

NO.4のむささび茶屋までは軽めのハイキングで足元も安定しているので人が多かったのですがここから先は人とはすれ違いませんでした。

虹見橋

虹見橋からの景色

絶景です。さすが今が見頃なだけあって川と山の配置が最高です。晴天だったらもっと良かったのに!(泣)ただこれは雪景色も綺麗そうなのでまた行きたいです。

道中1

むささびばし

このはしを渡り切った左手に茶屋があります。茶屋と言っても山奥の売店のような雰囲気でした。

むささびばしからの景色

岩脈

東京電力の謎の施設

倒木

ところどころ落石や倒木によって通り辛い道がありますが気をつけながら歩けば今回のハイキングでは問題ありませんでした。

中間地点

浜子橋

浜子橋2

板の下には金属があり崩れることはないと思うのですが、歩くとどすどす音がしてとても怖かったです(笑)。

浜子橋からの景色

送りがな誤表記看板?

この看板皆さんはどう思いますか?危ない(あぶない)が正しい送りがなですよね?この看板ですと危い(あやい)になってしまいせんんか?道路に書かれているものなどはスペースの関係で危いの表記になるそうですがこの看板の場合スペースは十分にありますし単純に誤表記でしょうか?調べてもわからなかったのでわかる方ぜひコメントで教えて下さい。

トンネル

道中2

道中3

こがねばし

こがねばしからの景色は紅葉はもちろんのこと旅館も見えました。あそこに泊まってみる景色はとても綺麗そうなのでいつか宿泊したいです。

こがねばしからの景色

 

こがねばしからの景色2

薬師の湯1

薬師の湯2

こがねばしを渡り切ると薬師の湯という温泉が見えてきます。日帰り入浴が可能な温泉で中の風呂と川沿いの露天風呂があります。特に露天風呂は混浴と現在では非常に珍しい温泉です。川を見ながら音を聞きながら入るのは最高だろうと思い楽しみにしていたのですが、こちら水曜日定休日で筆者が訪問した日とかぶってしまいました、、、

皆さんは情報をしっかり確認してから行きましょう!!

薬師の湯HP↓

www.city.nikko.lg.jp

 

かわじいの湯

かわじいの湯2

かわじい

温泉は入れませんでしたが足湯があったので利用しました。かわじいの湯という足湯です。無料で利用する事ができるのでおすすめです。

営業時間に制限はありますがぜひいってみて下さい!!

ちなみにかわじいというおじいさんの像が川治湯元駅から数体立っており温泉の方向を指差しで示してくれています。今回一緒に写真を撮ったのは温泉の目の前にある像だったためゴールを表しているのかな?

川治ふれあい公園HP↓

www.city.nikko.lg.jp

 

ハイキングのログ

今回の筆者のハイキングログです。約10 kmの道のりでした。時間で言うと大体3時間くらいでした。簡単な道のりではないですがあまりハイキング経験のない筆者でも無事完遂できたのでぜひ挑戦してみて下さい!

 

川治湯元駅

川治湯元駅

野岩鉄道乗り方

そしてようやく到着した川治湯元駅下のチケット売り場のような場所で行き先を言って乗車券を買います。今回川治湯元-湯西川温泉で購入し300円でした。さらにこの区間も特急が無料なので所要時間は5分ほどでしが特急リバティに乗ることができました。

 

川治湯元駅ホーム

いざホームに上がってみると周りの暗さに驚きです。一周見渡してもほとんどが森であかりもちらほらとしかありません。駅のホームにも待合室が1つあるだけでそれ以外は何もない簡素な作りでした。こんな駅に特急リバティが止まるなんて驚きですよね。

湯西川温泉駅

湯西川温泉駅1

湯西川温泉駅2

湯西川温泉駅に到着です。ここの駅なんと反対側が鉄橋もう反対側が森という珍しすぎるローケーション。しかもそのまま階段を登って改札を出ると直結で道の駅がありその施設に温泉まであるという好立地。改札までの階段では野岩鉄道の各駅の特徴などが記載された掲示物があり次はどの駅に行ってみようかと想像を膨らませて楽しむ事ができます。

湯の郷1

湯の郷2

湯の郷3

こちらが道の駅に併設されている温泉「湯の郷」です。お客さんの数がとても少なくゆったりとする事ができました。ただしご飯や飲み物が充実しているわけではなく最低限の環境ですので温泉+αで楽しみたい方には向かないかもしれませんが、温泉そのものを楽しみたい人にはうってつけです。さらに露天風呂もあるので紅葉シーズンはもちろんもっと寒くなった時期にも訪れたいです。

料金もお手頃価格ですのでぜひいってみて下さい!

日光市HPより↓

www.city.nikko.lg.jp

 

帰路

特急車内で特急券を購入

帰りは特急リバティで帰りました。本当はオンラインでチケットを購入する予定でしたが、温泉を楽しみすぎてギリギリに。実は東武のオンライン予約は発車3分を切ってしまうと予約できないんです。したがって車内で購入させていただきました。

北千住駅到着

小諸蕎麦

カレー丼セット

無事に北千住駅に到着し夕ご飯に悩んでいた時に目に飛び込んできたのがこちらのお店。小諸蕎麦です。東武の3番ホームにある蕎麦屋さんです。今回注文したのはカレー丼セット(660円)です。+80円で2枚盛りにすることも可能でガッツリ食べたい方にもおすすめ出来るお店です。しかし、立ち食いそばなのでゆったりされたい方は駅構内にある牛カツ屋さんやてんやなどがおすすめです。

小諸そばHP↓

www.google.com

終わりに

ここまで大変長くなってしまいましたがお読みいただきありがとうございます。社会人の休日を使った弾丸旅行なので遠くに行けず基本的に日帰りにはなってしまうのですが、今回の龍王峡も十分楽しめる場所でしたので皆さんもぜひこのプランで行かれてみてはいかがでしょうか?野岩鉄道には限定グッツなどがあり電車好きの方はもちろんお土産としても揃えたくなりますし、旅全体を通して自然と触れることができる、最高の環境でした。

 

ぜひコメントで東京から行けるおすすめ日帰り旅行スポットを共有していただきたいです。

 

他にも旅の記事やガジェットの記事などを書いているのでぜひ皆さん読んでみて下さい!!

 

それではここまでありがとうございました!!