2024年11月21日
こんにちは。

メディアでも取り上げられてますが、仙台車両センター所属のE721系の計4編成で検査の際に台車にヒビ割れが見つかったそうです。11月上旬にE721系2編成から台車にヒビが入っているのが見つかり、11月18日の定期検査時に新たに別の編成2編成に約5mm~5cm程のヒビが見つかった。18日に見つかった2編成は最初のヒビ割れの発見を受けて一斉点検を行った際はヒビ割れは見付からず、18日の点検の際に見つかったそうです。ヒビ割れが入った箇所は補強材が構成されていてヒビ割れが直ちに広がることはなく、走行時の安全は確保されているという。
JR東日本は、E721系2両編成の車両について、「磁粉探傷検査」と言われる検査を実施するそうです。対象は「49編成98両」。
49編成だと0番代、500番代、仙台空港鉄道SATE721系の全編成が対象になりそうです。4両編成の1000番代は今回の検査は対象外になると思います(0番代や500番代に比べ1000番代は新しい車両だからか?)。
今回のヒビ割れを受け、E721系ベースの車両を使っている第三セクターの阿武隈急行のAB900系や青い森鉄道の青い森703系は点検しなくても大丈夫なのでしょうか。AB900系はまだ新しい車両なので除外しても良さそうですけどね。
今回の検査は約3ヶ月かかる見通しで、その間は一部列車では減車して運転する可能性があるとの事です。