第1622回('24) 京急線の横浜以南の駅訪問(2)  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2023年12月30日~2024年1月1日、年末年始の休みは2泊3日の日程で関東地方へ。
年越しの乗り鉄旅行になりました。
千葉県、埼玉県、神奈川県で乗り鉄・降り鉄をしました。
 
今回は最終3日目(元日1月1日)中盤の内容です。
前回に引き続き、昼間も『京急全線1日フリーパス(2,000円)』を利用して、京急線の横浜以南の多くの駅を巡っていきました。
  
今回の日程 2024年1月1日 (月・祝) 【その2】 
 
屏風浦942(京急本線)947京急富岡1009(普通)1012金沢文庫1129(上り普通)1131能見台1151(下り普通)1205追浜1235(普通)1237京急田浦1257(普通)1300安針塚1320(普通)1323汐入1344(普通)1345横須賀中央1416(普通)1419堀ノ内1424(久里浜線・特急)1425新大津 
 
【その3へ続く】   
 
 


(1)屏風浦942(京急本線 普通・浦賀行き)947京急富岡 1500形6連 
   6両目で着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
屏風浦駅からは、古参の1500形使用の普通電車に乗って、2駅先の京急富岡駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線の盛土高架駅でしたが、
1987年に上り線ホームの外側にPC高架橋の待避線を追設して、2面3線になっています。
高架下の2階相当に改札口があり、東西に出入口が設置されています。
駅前は住宅街が広がっていますが、駅前通りが狭いです。
かつては東側に東京湾の海岸があり、元は海水浴客の利便を図るために開設された駅です。
海岸は戦後に埋め立てられて、その埋立地を現在はシーサイドラインが通っています。
 
 


(2)京急富岡1009(京急本線 普通・浦賀行き)1012金沢文庫 1000形6連 
   6両目で着席 半分程度の着席率 景色を眺めて移動
 
 
次は快特停車駅である金沢文庫駅を再訪問しました。
早朝訪問時は暗かったですが、もう昼間なので下車後はホームと駅舎・駅前を撮影しました。
駅前は手狭で、東口駅前には昭和チックな商店街が健在でした。
西口側は離れた場所にバスターミナルを有するロータリーがあります。
 
 


駅前散策後はちょっと早いですが、
西口ロータリーの西側にある「マクドナルド」で昼食を済ませました。
働き方改革が浸透してきた昨今、元日から営業している飲食店が少なく、
店を探すのに苦労します。
 
 


(3)金沢文庫1129(京急本線 普通・品川行き)1131能見台 1000形6連 
   6両目で着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
昼食後は未訪問だった能見台駅へと1駅戻りました。駅の読みは「のうけんだい」です。
相対式ホーム2面2線で、橋上駅舎を有しています。
丘陵地帯の谷にあるため、橋上階の駅出入口と駅前広場は同じ高さレベルです。
駅前は新興住宅地が広がっていて、西側はさらに標高が高くなっています。
 
 


(4)能見台1151(京急本線 普通・浦賀行き)1205追浜 1000形4連 
   4両目で着席 4割程度の着席率 景色を眺めて移動
 
 
能見台駅訪問をもちまして横浜市内を出て、横須賀市へと歩を進めます。
乗車列車は1000形で、短い4両編成でした。
次に下車したのは、横須賀市に入って1駅目である追浜駅(おっぱまえき)でした。
カーブ地点に相対式ホーム2面2線があり、橋上駅舎を有しています。
海側の東口がメインの出入口で、駅前には市街地が形成されています。
約1.5km東には日産自動車追浜工場があります。
一方、西口は裏口といった感じで、駅前には湘南病院があります。
 
 


(5)追浜1235(京急本線 普通・浦賀行き)1237京急田浦 1500形6連 
   6両目で着席 1/3程度の着席率 景色を眺めて移動
 
 
次は京急田浦駅で下車しました。
途中、トンネルがあり、いよいよ三浦半島の丘陵地へと入っていきます。
相対式ホーム2面2線の構造で、東側の斜面下に駅舎があります。
駅前は京急線と並行する国道16号沿いに商店や住宅が立ち並んでおり、
離れた南東側には市街地が広がっています。
尚、JR横須賀線の田浦駅は1.6kmほど南東にあり、非常に離れています。
 
 


(6)京急田浦1257(京急本線 普通・浦賀行き)1300安針塚 1000形6連 
   6両目で着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
道中4本のトンネルを通って到着した次駅の安針塚駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線の盛土高架駅で、北側の斜面下に駅舎が設置されています。
駅前は丘陵地に囲まれており、平地のみならず丘陵上にも住宅地が広がっています。
約1.1km南の山中にある塚山公園には、駅名の由来となった
三浦按針(ウィリアム・アダムス)の墓(安針塚)があります。
 
 


(7)安針塚1320(京急本線 普通・浦賀行き)1323汐入 1000形6連 
   5両目クロスシートで着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
駅前散策を終えてホームに戻る途中に乗車列車がやって来たため、
最後尾車両ではなく5両目に乗りました。
車内はガラガラで、優先席になっているクロスシートも空いていたため、
そこに座り、水分補給をしているとすぐに汐入駅に到着しました。ここで下車しました。
相対式ホーム2面2線の盛土高架駅で、両側をトンネルに挟まれています。
西側の高架下に駅舎があります。
駅前は市街地で、北側は高層ビルがあり、港も近いです。
反対の駅南側は丘陵地の谷間に市街地が形成されています。
 
 


(8)汐入1344(京急本線 普通・浦賀行き)1345横須賀中央 1000形6連 
   5両目クロスシートで着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
先ほどの列車で味をしめて(?)、この電車も5両目優先席のクロスシートが空いていたので、
着席して快適な移動を楽しみました。1区間で下車しますから優先席に座りやすいですw
次は横須賀中央駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線の盛土高架駅で、汐入駅と同様、両側をトンネルに挟まれています。
高架下に駅舎があり、北(東口)と南(西口)に出入口があります。
駅前は横須賀市の中心市街地が広がっていて、
元日でしたが多くの乗降客で賑わっていました。
 
 

(9)横須賀中央1416(京急本線 普通・浦賀行き)1419堀ノ内 1000形6連 
   6両目で着席 1/3程度の着席率 景色を眺めて移動
 
 
次は久里浜線の未訪問駅を巡っていきますが、久里浜線直通列車の発車まで時間があったため、
先発の浦賀行きに乗って、堀ノ内駅へ行くことにしました。
今度は最後尾車両のロングシートに座りましたw
堀ノ内駅では時間の関係で改札を出られませんでしたが、
2面4線のホームを少しだけ観察していると、次の列車がやって来ました。
 
 


(10)堀ノ内1424(久里浜線 特急・三崎口行き)1425新大津 1000形8連 
   8両目で着席 半分程度の着席率 景色を眺めて移動
 
 
これより久里浜線へと入ります。特急や快特が普通列車を代替しています。
下車した新大津駅は相対式ホーム2面2線の地平駅で、西側に駅舎があります。
駅前は丘陵地に形成された閑静な住宅街といった感じでした。
   
  
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)