福井県に行ってきました。 | 仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

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2024年から新幹線が走り始めた福井県は東京から乗り換え無しで行けるようになりました。

私も初めて訪れる県ということでバスを使って巡ってみました。

 

福井駅は1面2線のみという県庁所在地にある駅としては非常にコンパクトでしたが、駅前は恐竜だらけです。

 

福井は多くの恐竜の化石が発掘されていることから恐竜王国とも呼ばれています。

時間があれば、福井県立恐竜博物館にも行きたかった…。

 

 

まずははじめに向かったのは永平寺です。

曹洞宗の大本山と言われる永平寺、雲水と呼ばれる修行僧がたくさんいることでも有名です。

福井駅からバスで30分ほどの山の中にあり、近年では外国人観光客も増えているということですが、私が行ったときはほとんどが日本人でした。

きちんと調べて傘松閣の天井にある5枚の絵なんか見つければ良かったと実は結構行っておきながら後悔していることがたくさんあるので、行かれる方は下調べをした方が良いです。

 

次に向かったのは丸岡城です。

 

別名:霞ヶ城と呼ばれる丸岡城は北陸では唯一の現存12天守であり、柴田勝家の甥である柴田勝豊によって1576年に築かれたと言われています。

外観は2階建てですが、内部は3階建てとなっていて、こぢんまりとしていますが、現存する天守閣としては最も古い建築様式とも言われています。

 

現存天守と言いましたが、実は1948年(昭和23年)の福井地震によって一度全壊しており、その後の尽力により80%の部材を再利用して再建してしているという不滅の城でもあります。

現存天守はどこへ行っても必ずそうなっているのですが、階段がものすごく急なので、足腰が弱い方はお気をつけください。

 

田んぼの中を走る北陸新幹線がよく見えます。

 

他にも一筆啓上 日本一短い手紙の館の入場券も付属されてくるので、こちらも時間があれば回ってみると良いです。

 

いずれの場所からもバスで行くことになりますが、福井駅から50分、芦原温泉駅から20分、永平寺から45分、とそれほどアクセスはよくありませんが、現存天守は先述の通り12か所しかないので訪れることができて良かったです。

 

最後に行ったのが東尋坊です。

 

サスペンスドラマで有名な東尋坊は約1kmに渡って柱状節理が続く迫力満点の断崖絶壁を見ることができます。

 

遊覧船で船からも見ることも出来ますし、柵が無いので岩場の端まで行くことも出来ます。

 

私が行ったときは雨が降っていて、風も強かったので岩場へ行く人はいませんでしたが、足元が悪いので近づくのは程々にしておいた方が良いでしょう。

 

ちなみにこの岩場の反対側は完全に観光地となっているので、思ったよりも湿っぽい場所ではなかったです。

 

アクセスは芦原温泉駅からバスで45分、えちぜん鉄道三国駅からバスで10分と遠かったです。

 

今回は京福バスでこの3つを回れるフリーきっぷを使ったのですが、浅井氏で有名な一乗谷や越前大仏など気になるところはたくさんありました。

他にもソースカツ丼も食べに行きたかったのですが、目当ての店は定休日ということで東北からだと遠いので簡単に行くことができる場所ではありませんが、機会があればまた行きたいと思います。