今から50年前、私が中学生の頃に「京急三浦ビーチセンター」で開催された、鉄道部品即売会で購入した品々です。(何れも100〜200円程度だったと思います)
旧1000形まで車内にあった禁煙表示板。
フツーの禁煙板ですが、トラベルMOOK刊行「京急電鉄の世界」によると、「両端のネジ止め部分がスリットになっており、座席指定のハイキング特急や海水浴特急の運転時に、ここに号車札を差し込み、禁煙表示を隠して車両での喫煙が可能となる列車もあった」とあります。
何と!京急の車内でタバコが吸えたとは・・・
こちらは、行路表(スタフ)に差し込む種別板ですが、「海特」に注目です。
「海特」とは海水浴特急(1973年廃止)で、海水浴が一大レジャーだった時代が偲ばれますねぇ!
最後に木製の窓拭きですが「川電」の焼印が謎です。
おそらく、1964年に廃止された「川崎検車区」かと推測するのですが?
どなたかご教示くだされば幸いです。