省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

中央東線 211系 日常の記録: クハ211-3055他 (N304編成)

 中央東線 211系 日常の記録です。今回は、1000番台の、クモハ211-3055他、N319編成です。

 

クモハ211-3055 (長ナノ) 2024.5 大月 海側

クモハ211-3055 (長ナノ) 2024.10 高尾 山側

クモハ211-3055 (長ナノ) 2024.6 高尾 海側

クモハ211-3055 (長ナノ) 2023.5 甲府 山側

 

モハ210-3055 (長ナノ) 2024.6 高尾 海側

モハ210-3055 (長ナノ) 2023.5 甲府 山側

モハ210-3055 (長ナノ) 2024.10



クハ210-3055 (長ナノ) 2023.5 甲府 山側

クハ210-3055 (長ナノ) 2024.6 高尾 海側

本車の車歴です。

1991.8 川崎重工製造 (東ヤマ) → 2000.12 髙タカ → 2006.10 千マリ → 2012.6. 長ナノ → 現在に至る

 本車は民営化後製造されました。民営化後はロングシート車のみ製造されました。製造当初は東北、高崎線用として、McMTTTc編成で誕生しました。中間に挟まっていたサハ211の車番は 3109, 3110 でした。2000年末にE231系の進出で編成は変わらず高タカへ移籍、高崎線を中心に運用されたようですが、20010年8月 E231系のさらなる進出で、そのまま転用できる房総地区へ移動し、113系を置き換えます。この時、房総地区に転用された車両は比較的車歴の新しい車両中心だったようです。しかしそこでの活躍は 比較的短く 6 年ほど使われたところで、他線区から転出してきた 209 系に置き換えられ、長野地区にやってきました。サハは、運用から外れた 2012.6 に抜かれ3両編成となっています。