来春ほぼほぼ姿を消す北海道のキハ40に乗りに行ったついでに、来春廃止になる南幌延駅に足をのばしてきました。
本当は同じく廃止になる東根室駅にも行きたかったのですが、時間はもとより金銭的に厳しいので、以前冬に行ったから良しと無理やり自分を納得させ断念しました。
南幌延駅へは旭川からの日帰りだと321D一択です。何回も321Dには乗っているので撮り飽きた感もありますが、途中の風景を撮影しました。
<2024.9>
●塩狩峠を越えて塩狩駅に到着。木造駅舎をしっかりみられるのも鈍行ならでは。
●瑞穂駅です。自転車置場は撤去されましたが、通学と思われる自転車が2台止まっていました。この自転車が止まらなくなったときがこの駅の最期かな…。
●名寄駅で後ろの1両切り離し。残念ながら、さすがにキハ40では無かった。
●車掌車が待合室の智恵文駅。初めて撮った気がします。
●サロベツと交換のため旧豊清水駅に停車。駅舎が残っているのがいいです。
●1両でも踏切にはみ出して止まる天塩川温泉駅。前回乗車したときに乗車整理券発券機が故障していて乗車整理券がゲットできずまた来なければいけない駅です。
●咲来駅です。
●筬島駅を出発。9月だというのにホームにはヒマワリが咲き誇っていました。
●筬島-佐久間。天塩川に接近し眺望の良い区間です。民家は一切なく、野生動物出没地帯です。夜の最終便で乗客0の時に衝突して車両点検になったら運転士の方も嫌だろうなぁ。
●糠南駅に到着。周りは牧草地が広がっています。
●物置の待合室も健在。
●糠南-雄信内間。視界を遮る木々も無く雄大な天塩川を眺めることができます。
●こちらも来春姿を消す雄信内駅を出発。
●旧安牛駅を通過。錆びきった車掌車の待合室がホームから移動していますが残っています。
●廃止直前の冬に訪問しましたが、駅から入口の道路までかなり距離があります。乗客いないのに除雪費用も大分かかるんだろうなぁと思ったものです。
●4時間以上の長旅を終えようやく南幌延駅に到着。すぐ後ろに牧場があってキハ54形と放牧された牛の組み合わせを期待したが、一頭たりとも外に出ていなかった…。楽しみにしていた一番の目的が早々と終了。
このあと駅周辺を散策しました。