こんにちは

OLIVEです

今回は西日本一周
北陸・山陰乗り鉄旅
のPART4




前回は2日目の終わり、米子に着いたところまででしたね

今回は3日目

スタートは米子駅


まず乗ったのは山陰の観光列車、キロ47形快速あめつち



鮮やかな青いキハ40系列の車体がカッコいいですね

山陰本線を走る観光列車として誕生したあめつちですが、宍道から木次線に乗り入れるルートが新たに登場したので乗ることにしました

あめつちも木次線も乗ったことはあるのですが、あめつちで木次線を走るのは初めてです


車体にはあめつちのエンブレムが付いています


神話の国を走る列車なので神々しい雰囲気です

列車は山陰本線を走ると、宍道から木次線に乗り入れます

木次線は今まで普通列車でしか乗ったことがなかったので、食事を楽しみながら観光列車で乗れてよかったです

恒例の乗車は…

キロ47形あめつちのチョロQ



前回乗った時に車内販売で買ったものです

あめつちの綺麗な装飾がちゃんと再現されています

今回は時間の都合もあり、途中の木次駅で下車しました


木次駅は木次線の主要駅で、島根県雲南市にあります

雲南市は八俣大蛇伝説のゆかりの地であり、木次線の駅には出雲神話にちなんだ愛称が付いています


木次駅の愛称は八岐大蛇

実は私、八俣大蛇が大好きで是非そのゆかりの地に行ってみたいと思い、今回の行程に組み込みました




駅構内には八俣大蛇がたくさんいました

そしてここからは駅の外に出て八俣大蛇伝説のゆかりの地を巡ります



まず行ったのは八俣の大蛇公園




八俣大蛇の像がある公園です



迫力がありますね

実際に見れてよかったです


八俣の大蛇公園は箸拾いの話の舞台であり、八俣大蛇伝説の始まりの地ともいえます


公園内には周囲にある八俣大蛇伝説のゆかりの地が地図で案内されています

時間の都合もあり、もう1ヵ所だけ回って木次駅に戻ることにしました


次に行ったのは天が淵



ここは八俣大蛇伝説の中でも特に重要な場所なので行くことにしました


天が淵に着きました



斐伊川の蛇行によって生まれた淵で、ここがまさに八俣大蛇のすみかです




斐伊川は出雲を流れる川で、八俣大蛇は氾濫を起こす斐伊川の化身という説や、出雲地区のたたら製鉄の火を表しているという説があります

八俣大蛇の目が赤いのはそれが理由ともいわれています

大好きな八俣大蛇のすみかに行けて本当によかったです



いい記念になりました

楽しい八俣大蛇巡りでしたね



木次線のキハ120形はPRのためラッピング車両となり、そのうち今回はたたら製鉄をイメージしたたたらに乗ります


車内でもたたら製鉄の紹介がされています

八俣大蛇に関係のある車両に乗れてよかったです

宍道駅で特急スーパーおき2号に乗り換えます


一番前に座れたので前面展望が楽しめました


車両はキハ187系10番代

松江駅で降ります

松江駅から乗るのは…

特急やくも18号


新型やくも、273系に初乗車します



乗ったのはY3編成でした



今回乗った席は…

1号車のセミコンパートメント



273系の目玉となる席です

2人用と4人用があり、今回は2人用に乗りました


雲の形の簡単な仕切りで区切られており、個室感覚で利用することができます


また、座席はフルフラットにすることができ、くつろぐことができます

恒例の乗車は…

273系やくものカププラ



287系を改造して作りました

273系特有のやくもブロンズの色にちょっとこだわりました


岡山行きですが今回は新見で降ります

セミコンパートメントのおかげで快適な乗車でした


あめつちや新型やくもなど様々な山陰の列車に乗れた他、大好きな八俣大蛇巡りも楽しめました



次回は新見駅から今回の旅のもう一つの目玉となる列車に乗ります

ではまた



OLIVE