今日はKATOのタキ1000、手すり白色塗装の続きです。サーフェーサー塗布後オーブンで加熱し塗膜を強くしよう..実績ある条件でやってみたんですがブレーキハンドルが溶けた という事件がありました😲。マスクインレタの話なども出て来ます。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
KATOタキ1000(KATO 10-1167+単品)片側の手すり、ステップに白色塗装(写真左)を入れようという話↓の続きです。塗料の代わりにサーフェーサーを塗ってオーブン過熱をやり、塗膜を強くしようという目論見です。
手すり、ステップに白色塗装をやった所まで書いたので↓いよいよオーブン焼きになります。
90℃15分の条件で加熱します。これまでTR223台車等実績があったので↓無事仕上がるだろう と心配していなかったんですが
ありゃ~、ブレーキハンドルが溶けちゃった😲、90℃設定でもダメか~😞。
KATOは材質を表示していないようですがTOMIXのパッケージ(写真はオハネ25のもの)には台車はPOMだと表記があり、ホキ800などの手すりも同様みたいです。netで調べればPOMの融点は170℃とか150℃(コポリマー)とか表示されると思います。
そのオハネ25のTR217(TOMIX製)が余っていたので120℃で加熱してみると
僅か数分で写真のように溶けまくりました😞これ本当にPOMか??。簡易な温度調節機能しか無いオーブンですが、かなり軟質な樹脂とのコポリマーとか?じゃないと120℃設定でこうはならないでしょう。いずれにしよNゲージ模型の台車、手すりパーツなどは一般に言われているPOMの性質とは大きく異なると思った方が良さそうです。KATOの材質が一緒か分かりませんが、この調子じゃ90℃でも細い部分はアブナイというのは想像できるので、タキ1000の手すりは加熱温度を80℃に落とし15分、これで何とかなりました。
加熱によって塗膜がどの位強くなった?は矢印;目立たないところにサーフェーサーを塗ってドライバーの先で剥がしてみる ということをやりましたが、加熱前よりちょい良くなったか?程度😅、でもTAMIYAのエナメルを塗った場合よりも剥げにくそう という印象は持ちました(感覚的な話、定量的に は難しいです)。白色の瓶入りサーフェーサーを塗料代わりに使って手すりを塗装すること自体はいい気がします。溶けるかも?リスクを冒して加熱するかしないか?は微妙な所かな。
今回は10両分全部80℃加熱をやって様子見、運用に戻ります。DD51重連牽引、震災後の磐越西線を走った貨物列車をイメージしているのは前回書いた通りです。しかし牽引機DD51 759もDD51 852も銀河モデル製金属ナンバープレートのまま、759号機はちょっと斜めになってヘッドライトの光漏れが見られます😅、メタルインレタ化をやらねばなりません。
今回写真手前;タキ1000-294と
タキ1000-3(タンク上部の手すりを壊してしまい、補修のために中古単品を買ったもの)のENEOSマーク(前者はエコレールマークも)消去しています。
使ったのはくろま屋さんのS-721、マスクインレタです。以前から1両だけ施工していたんですが今回2両追加で3両になりました。以下記事↓に書いたように編成中数両は上記マーク無しだったので..マーク無し(KATO 8081)を買ってくればスッキリするのかもですが、緑タキ1000を増やす需要も無いのでこれでいいか です😁。
最後尾は奥側ですが、サーフェーサーを塗料代わりに使った手すり&ステップ塗装、運転しながら様子を見たいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。