唐橋前駅まで来たところで現れたのは
「響け!ユーフォニアム2023」ラッピング電車、近江神宮前行き700形709-710号車。
この前大津京駅で見た去年から走っている方のユーフォ号、
確かHPではこの日の運行予定表に入っていなかったのでラッキーでした。
近江神宮前に向けて出発していくのを見送ったあと、
この駅から電車には乗らずそのまま歩いて南下。
道路を跨ぐ高架橋をくぐったところで、
N700Sが通り過ぎて行きました、京都着10時13分下りひかり633号、
あいにく下を走る石坂線と同じタイミングで電車は来ませんでしたが、ここが東海道新幹線と京阪石坂線の立体交差ポイント。
さらに南下して行くと
絵本作家 谷口智則展 zoologique旅 in三井寺、サンタクロースラッピング
700形708-709号車が来ました、
こちらもこの前大津京で見た絵本サンタ号。
ゆっくりと終点石山寺駅のホームへと入って行きました。
柵から屋根の支柱まで紫、
駅ホームから道路を挟んで反対方向には瀬田川、その手前に噴水池が見えます、
紫式部の泉といって中央には6面の源氏物語絵巻を再現したレリーフを配したモニュメント。
終点の石山寺駅まで来ました、
この駅には今年の初めにも来たのですが、この正面の壁の絵を見るのは今回が初めて。
描かれているのは石山寺所蔵の江戸時代の絵師土佐光起による「紫式部図」
ここで、
この駅にはさらに遡って紫色になる前にも来ているのでこれまでの変化の過程を順に写真で紹介したいと思います。
2023年12月以前はこんなに地味な感じだったのです。
この写真はさらに以前2012年1月に撮ったものなので停まっている電車も旧京阪カラーになっています。
そして今年2024年の1月、屋根や柵は既に紫化が完了していてちょうど壁の絵の設置作業中、
偶然ながら今思えば貴重なタイミングで目撃していたことになります。
そして11月、今回の完成状態です。
駅名標についても、
2012年時点ではこんな感じ、
この頃の大津線は水色基調で京阪本線系統とは違う意匠になっていました。
そして今年1月の駅名標、京阪他路線との統一意匠になっています。
そしてこちらが現在の駅名標、地色が紺色から紫に変更されています。
それではここから
この谷口智則展絵本サンタクロース号に乗り込みます。
中吊り広告はサンタクロース仕様、
また運転席側車端部優先座席部分の吊り革も赤と緑(ピンクと黄緑)のクリスマスカラーに、
紫色の駅名標を見ながら出発します。