今日は3両居るKATOのED78です。車番をメタルインレタ化するんですが、追加した新品のインレタに移行したところ糊が残っちゃうという問題が発生し、やり方にちょっと工夫を加えています。
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左からED78 3(原形側窓、デフロスタ撤去)、ED78 7(ユニットサッシ側窓、デフロスタ付)、ED78 2(ユニットサッシ、デフロスタ撤去)の3両が在籍します。いずれもKATO 3080-1ですが、デフロスタを削るとか側窓のユニットサッシ化とかやってバリエーションを付けました。今回3両とも車番がメタルインレタになっています。
先日メタルインレタ化をやったEF71 5ですが、左に並ぶのがED78 2=これまでのレボリューションダクトリー金属ナンバープレート(ちょっとややこしいんですが金属だけどインレタじゃない😅)のままです。切抜文字の感じが無く平坦なのが気になりメタルインレタ化をやったのが1枚目の写真;感じが変わっているかと思います😁。どちらも山形新幹線前の板谷峠を行き交った機関車なのでEF71 5↓の続編のような形、やることは一緒なんですが、
1つ変わっているのがこれまで使って来た右;インレタ裏の糊が効かなくなってきたので左、新たに追加購入したものに切換っています。DD51 744,745記事↓の最後に書いていました。トレジャータウンのTTL881-11Aを使うのは一緒ですが、糊の劣化を避けるため必要な所だけを裏紙ごとカットして使います。
ED78 3に施工したところなんですが、これイマイチですよね~。今度は糊が強すぎてインレタ文字周辺に残っちゃうんです😅。
ちょっとやり方を工夫、1工程追加します。必要な部分を切出し(糊が劣化しないように😅)、一旦白色のプラ板に”転写”みたいなことをやってみます。転写に使うのは左上のバーニッシャーではなく、その下;インクが出なくなったボールペンです。バーニッシャーはインレタ転写用の工具らしいですがあまりメリットを感じません。先端がデカ過ぎます。私が持っているのは先端が2mm、知る限りもっと小さい製品でも1mmみたいです。ボールペンの先端なら0.5mmとかですが、それでもインレタの文字に比べてデカい、もっと小さくてもいいんじゃないかな~。
それでも転写シート側に文字が持って行かれること多数です。写真はシート剥がそうとした所、矢印のように糸を引いているのが分かります。ピンセットで文字をプラ板側に押し当てて何とか分離する感じです。恐らく定着用の糊としてゴム系接着剤が塗ってあるものと思われます。
転写したものを再びプラ板から剥がしてナンバープレート上に並べて行く..これで文字周囲の糊ベトベトが軽減されるようです。プラ板の左側は剥がした跡、糊が残っているのが分かりますよね~😅。今までは転写シート裏から剥がしたものをナンバープレート上にダイレクトに置いていましたから、糊残りが多かったんでしょう。
上記1工程を加えたED78 2、だいぶ良くなったと思います😁。
左のED78 7も同じ方法でやりました。見る角度で表情が変わるんですが、金属光沢が切抜文字らしさを演出し、イイ感じと思います。
ED78 3も角度によってはイイ感じで見えたりもするんですが
左がED78 3、こうしてみるとちょっと苦しいかな😅。
EF71 4がまだ金属プレートのまま残っているので、一緒にやり直そうと思っています。無茶苦茶細かい作業なので一度にやると根気が続きませんからね。
相変わらず文字数字をビシッと並べるのも難しく作業も大変なんですが、切抜文字っぽい質感が出るのは大きなメリットと思うのでどうにか上手く使いこなす方法を色々考えたいと思います。(デフロスタ撤去車は窓裏の磨き直しをやって透明度を上げています。)
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