2024年10月の駅探訪日記。
山形県のJR奥羽本線 赤湯駅から延びる路線、山形鉄道 フラワー長井線にある一度見てみたかった渋~い木造駅舎…羽前成田駅に行ってきました。
赤湯駅からフラワー長井線に乗って約40分で羽前成田駅に到着。
駅構内には防風林がありました。かつては向かいにもプラットホームがあって列車の行き違い設備があったそうだけど現在は線路一線のみ。
駅前に出てみる。映画のセットのような木造駅舎に激しく萌えます。羽前成田駅は1922年(大正11年)開業。2024年時点で既に100年を超えております。
ホーム側から見た駅舎。窓の一部はアルミ枠に変更されたのを再び木枠に戻したそう。地元の方々で大切にして守られているのが伝わってきます。
改札口(っといっても無人駅なのですが)上部には「歓迎」の文字があった。
木枠窓に木張板壁…癒やされます。
なんの工具かな?…なんか生活感があって更にホッとする。
昔の運賃・料金表がありました。急行や寝台料金まで表記してあります。当時、赤湯駅から寝台特急「あけぼの」や急行「津軽」「ざおう」など利用したのかな?
日本観光協会とあります。かつては観光地などに多く見られた標語ようです。
「荷主不明荷物のお知らせ」国鉄の頃はよく見られたのかしら?
フラワー長井線の歴史は遡ると、かつては国鉄が運営していた路線です。その頃の物でしょうか?なんともお堅い標語が…
当日は駅舎内で写真展がありました。
カワイイうさぎ(もっちぃ)ぬいぐるみがお出迎え。
落ち着いた雰囲気の中、たくさんの素敵な作品を拝見しました。
陽が落ちました。ライトが灯ります。
列車と一緒にパチリ。
次の日はフラワー長井線のイベント日。羽前成田駅では芋煮会がありました。
念願だった本場の山形での芋煮を頂きました♪
フラワー線のキャラのようです。
また訪問してみたい…そんな駅でした!
路線:フラワー長井線(山形鉄道)
駅名:羽前成田駅(山形県長井市)
開業:1922年 12月11日
《訪問時期:2024年10月》
(おしまい)