奈良・京都・橿原線系統で運行している大阪・関西万博のラッピング車に黄色の新バージョンが加わったことで「また額田・石切方面へ行って撮影するか」って思ってしまった私ですが近鉄一般車において黄色を採用しているのはシリーズ21の帯くらいしか無く、珍しいと言えます。特急車では23000系伊勢志摩ライナーが黄色を採用していますが数が少なく、近鉄全体においても黄色の車両は珍しい存在だと言えます。
(2024.10.27 石切〜額田間にて撮影)
黄色バージョンの万博ラッピング車は「Dialogue Train」の愛称を持ち、1026系VH28が抜擢されましたが同編成は車内も統一広告になっているため注目度が高く、撮影と乗車の両方が出来たらラッキーです。また1026系は同編成がラッピングされる前にVH26が台湾ラッピング車になっているため4両固定のVL35を除く全編成がラッピング車になっており、趣味的に面白い形式になっています。
(2024.10.27 額田〜石切間にて撮影)
この日のVH28は奈良方に9020系EE30を連結し、8両編成で快速急行の運用に入っていましたが黄色ベースのラッピング車に2両だけシリーズ21が連結されているのを見た時は「これではシリーズ21がおまけみたいだな」って思ってしまい、仮に連結相手が1252系だったとしても同じことを思いそうです。今回は奈良方に9020系が連結された関係で前面に幌のあるモ1028側からしか撮影出来ませんでしたが次はク1128側からも撮影したいと思っており、種別に関係無く6両単独での姿を記録出切ればとも思っています。