2023年12月30日~2024年1月1日、年末年始の休みは2泊3日の日程で関東地方へ。
年越しの乗り鉄旅行になりました。
千葉県、埼玉県、神奈川県で乗り鉄・降り鉄をしました。
今回は初日(12/30)前半の内容です。
早朝に加古川を出発して、東海道・山陽新幹線で一気に東京へ。総武快速線~内房線のルートで久留里線入りしました。そして、前回(7月)訪問時に下車できなかった木更津寄りの各途中駅を降り鉄していきました。
今回の日程 2023年12月30日 (土) 【前半】
加古川520(JR神戸線)537西明石601(山陽→東海道新幹線・のぞみ66号)851東京911(総武快速線・快速)951千葉1004(外房線→内房線)1042木更津1111(久留里線)1128横田1150(徒歩)1220東横田
【後半へ続く】
(1)加古川520(JR神戸線 普通・米原行き)537西明石 223系8連
7両目補助席に着席 6割→9割の着席率 スマホを操作して移動
この日は4時に起床し、朝食を食べてから自宅を出発して加古川駅へ。まだ暗かったです。
西明石駅で下車するので、補助席に座って移動しました。
時期的にスーツケースを持った客も多かったです。
(2)西明石601(東海道山陽新幹線 のぞみ66号・東京行き)851東京
N700a系JR東海所属X編成16連 1号車指定席に着席 景色を眺めて移動
西明石駅で下車後は新幹線ホームへと移動しました。
東海道・山陽新幹線では、今回の年末年始から繁忙期に
『のぞみ』が全車指定席になりました。
そのため、私は早い時期にきっぷを購入して、指定された席に座りました。
『のぞみ66号』の始発駅で、自由席に難なく座れていただけに、
今回の全車指定席化の措置は実質値上げとなり、痛かったです…。
私が乗車した1号車は、例年の年末年始シーズンの自由席とほぼ同じ乗車率で、
大半の2人掛け窓側E席と、一部の3人掛け窓側A席が埋まる程度でした。
西明石発車時点でまだ暗かったため、道中はスマホを操作していましたが、
少しずつ明るくなってくると車窓風景を眺めました。
停車駅ごとに乗客が増加し、名古屋発車時点でほぼ満席になりました。
私の隣席も男性客が着席しました。
途中の静岡県は冬晴れで、富士山はしっかりと見えました。
そして新横浜、品川と停車するごとに少しずつ乗車率が下がり、
定刻の8時51分に終点の東京駅に到着しました。
『のぞみ』全車指定席の影響で、東京駅ホームの新大阪方(1号車方)は
普段より人が少なく、1号車から下車してもスムーズに階段へ移動できました。
(3)東京911(総武線快速 快速・千葉行き)951千葉 E235系11連+4連
最後尾車両(4連側)で着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
東京駅では改札を出て、指定席券売機で『休日おでかけパス(2,720円)』を購入。
『Suica』エリア外の久留里線を乗るには『のんびりホリデーSuicaパス』ではダメです。
再入場後は総武地下ホームへと移動し、総武快速線の千葉行きに乗り継ぎました。
車両は新型のE235系で、グリーン車を除きオールロングシートです。
私は15両編成の最後尾車両で着席しましたが、ラッシュの逆方向なのでガラガラでした。
道中は車窓風景を眺めて過ごし、終点の千葉駅まで乗り通しました。
(4)千葉1004(外房線→内房線 普通・木更津行き)1042木更津 209系4連×2
8両目ロングシートで着席 9割の着席率→五井でクロスシートへ移動
景色を眺めて移動
千葉駅では内房線の木更津行きに乗り換えました。車両は車体の老朽化が目立つ209系です。
ボックスシートが埋まっていたので扉脇のロングシートに着席し、
ドア越しに車窓風景を眺めていましたが、五井駅で大量に下車したため、
空いたボックスシートへと移り、以後も終点の木更津駅まで車窓風景を眺めていました。
木更津駅下車後は東口を出て、出入口前にある「吉野家」で早めの昼食を済ませました。
久留里線沿線には気軽に入れる飲食店がありませんので…。
乗換時間が少なかったので急いで食べましたが、
客が多く、注文してから出てくるまで時間がかかったため、結構焦りました…。
私が子どもの頃は「はやい」が徹底していたのですが、
昨今は出てくるまで時間を要している印象です。
(5)木更津1111(久留里線 普通・久留里行き)1128横田 キハ130形100番台単行
後部ドア脇で立席 ほぼ満席 車窓風景を眺めて移動
食事後は急いで再入場して列車に乗り込みました。
1分前に乗り込めましたが、結構ギリギリでしたね…。
その結果、すでにほぼ全席が埋まっていて、私は後部ドア脇に陣取りました。
道中は車窓風景を眺めて過ごしました。
途中駅で下車する人は少なく、ましてや乗車してくる人はいませんでした…。
そして私は交換可能駅で、かつては通票の受け渡しを行っていた横田駅で下車しました。
横田駅は相対式ホーム2面2線で、上総亀山方に構内踏切があります。
南側に木造駅舎があります。
有人駅ですが、2017年以降は出札窓口が廃止されています。
駅前は南側が住宅地で、駅裏の北側は田園風景が広がっています。
ちなみに、久留里線の駅のうち、横田駅と東横田駅は袖ケ浦市に所在します。
(6)横田1150(徒歩)1220東横田
久留里線は木更津~久留里間であっても昼間は本数が少ないため、
時間を有効活用すべく、横田駅から1駅先の東横田駅まで歩くことにしました。
線路の南を通っても北を通っても移動可能ですが、私は田園が広がる北ルートを選択。
駅東側の踏切を渡って北へと回り、
田園の中を通る細い道路をひたすら東へ歩きました。
そして集落の中に入ると南へ向きを変え、ゆったり歩いて30分ほどで東横田駅に着きました。
東横田駅は単式ホーム1面1線の棒線駅で、駅舎がありません。
かつて車掌車待合室が置かれていた場所には新たに待合所が設置されています。
ここで次の列車が来るまでの1時間近くを、のんびりと過ごしました。
冬季でしたが徒歩移動で身体が温まっていたので、さほど寒くありませんでした。
この後も久留里線の駅を降り鉄していきました。
(つづく)
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
(参考:Wikipedia)
テーマ:鉄道踏破の道(21~)