前回の記事に引き続きことでん撮影の記事を書いていく。
まずホテルにチェックインし、併設されている温泉で疲れを癒す。早い時間に入ったので貸切状態で素晴らしかった。
その後は再びことでんへと出向く。
昼間には動いていなかった元京王車の他の編成が動いている。
ことでんの琴平線は朝夕ラッシュ時になると4両への増結が行われるなど、運用の入れ替わりなどが起こるため、この時間から撮影することには大変意味がある。
そして何よりのお目当てがこちら。
ことでんの1070形電車
こちらは元初代京急700形であり、今年になり製造67年目を迎えたかなり古い車両である。行き先表示も方向幕ではなく『板』。現在は平日朝夕ラッシュ時にのみ原則運用される。現在ではことでんで運用している期間の方が長くなっているらしい。
琴平線1200形1205×1206号+1070形
京急の2代目700形と初代700形が連結して夕ラッシュを捌く。できれば700形は通常の塗装の車両が良かったが、贅沢は言っていられない。
琴平線1080形1083×1084+1200形
今度は京急の1000形と700形の組み合わせでやってきた。元京急車同士なのもあってそこまで違和感がない。むしろ正しい姿か。
琴平線1100形1101×1102号+1070形
今度は元京王5000系と元京急初代700形の連結、現役時代には絶対にあり得なかった組み合わせが見られるのは良いね。こちらの列車の運転士さん、カメラを構えた自分を見つけた瞬間にハイビームに切り替えるファンサービスをしてくださった。自分の真っ暗な未来を照らしてくれたんだろうね!嬉しい!
琴平線1100形1107×1108号+1200形
識別灯が埋め込まれてしまっているハズレ枠と後ろもラッピングの1200形、ここまで正直ハズレな編成はなかなかない…笑
琴平線1100形1105×1106号+1200形
今度は元京王5000系と元京急2代目700形との連結。こちらの運転士さんはさっきと打って変わってホームに入る前に減光してくださった。お気遣いに感謝!
琴平線1080形1081×1082号
ピークを過ぎると2両編成の車両も来る。君、よく会うね。
1200形1201×1202号+1100形
元京急2代目の700形を捉える。この時ハイビームで入線されたが、かなり眩しくて撮るのが大変だった。
琴平線1080形1087×1088号
ファンタゴンレッドの1080形の夜カットを稼ぐことができた。この色本当に似合ってるね。今の色よりも好き。
琴平線1100形1101×1102号
元京王5000系の活躍、ことでんに譲渡された車両は識別灯が今も点灯する(埋め込まれた編成を除く)のが大変良い、どうやら前照灯と連動して点灯するらしい。
1070形1073×1074号+1200形
ことでん、いや全国的に見てもここまで古い現役車両はなかなかいないだろう。こちらは元京急の初代700形。ことでん譲渡時に前面に扉が付けられたことで当時の面影は薄れているが、片側2扉のその外観からは年季を感じる。なんと今年で登場してから67年も経つそうだ。ご長寿すぎる…。今やすっかり貴重な方向板もまた良い。
長尾線1200形1253×1254号
最後は場所を変えて長尾線を軽く撮影する。
こちらは元京急二代目700形、緑のカラーリングもまた可愛くて良いね。
長尾線1200形1215×1216号
続けて1200形、LEDの前照灯、慣れないなぁ。
長尾線600形613×614号
元名古屋市交通局の車両が来てくれた。これはまた格好良い!
長尾線1300形1307×1308号
こくみん共済の派手なラッピングがされている1300形、これはこれで地方らしさか。
長尾線600形613×614号
〆は元名市交車の折り返しを撮影。格好良すぎた。
今回やっと念願叶ってのことでんへの旅であったが、思っていた以上に楽しく、そして格好良いお下がりの電車達が大変素晴らしかった。まさに動く博物館のような状態、全く退屈しなかった。次はまた違う場所で写真を撮ってみたい。
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