阪神201・202形電動貨車

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阪神電気鉄道尼崎車庫の主の様な存在である201形電動貨車。引退による見学会があったとの事で過去に撮影した写真を掘り起こしてみます。



そもそも超夜行性の201形は先ず日中に撮れません…

ただ尼崎駅から見える定位置が寝床の為、その姿はよく撮れました。


201形電動貨車は新造された車体に寄せ集めの様に廃車体から移植された機器も多くなっています。

202側にはホイストクレーンも装備。




△阪神尼崎車庫(尼崎駅から) /2015.1.10撮影

ここにいるのが定番です。

背景には今は無い8000系赤胴車が見えます。





△阪神尼崎車庫(はんしんまつり2023)にて







△香櫨園〜打出 / 2014.10.11 撮影


見苦しいお写真ですが走行中の姿は撮れても中々撮れない現場作業の光景です。

この時は202号側のホイストを稼働させてPC枕木の積み下ろし作業をしていました。

電動貨車はしっかり踏切作動し営業列車と変わらず走行しますがこの作業では踏切前という事で鳴りっぱなしを避けるため踏切動作は手動で作業中は開き放しでした。





△青木〜魚崎 /2014.12.26撮影


電動貨車は基本的に終電後に動きます

が、最終石屋川行きを追いかけて出発する事が多い為、魚崎から西では最終列車出発とほぼ同時に貨車通過の接近合図が出ます。それくらい続行で走ります。





△魚崎 /2015.2.1