長都温泉の鉄道撮影記

あちこちでカメラを構えて列車を撮ってます

【日帰り秩父】SLパレオエクスプレスと彗星を追いかけて

2024年10月13日(日)

前回の「門鉄デフ(CH-2タイプ)」運行に続き、除煙板(デフレクター)を「後藤デフ・後藤工場標準マーク付」へ変更し運転するということから撮影に行ってきました。

 

なおかつこの日はHMを掲出しないということで、現役時代さながらの状態で走ってくれるということなので、なおのこと期待を膨らませて行きます。

 

いつもなら東武経由で行くのですが、この日は秩父鉄道以外に行きたいところがあったので車で。

連休中日ということもあり渋滞にはまってしまい、かなり時間がかかってしまいました…

 

ということでいつもの撮影地へ。

相変わらず草ボーボーというか立ち位置に気を付けて撮影しないと後ろ側が入らないくらい草が伸びています。

 

秩父鉄道 樋口~野上
17列車 普通三峰口行

早速フルラッピングトレインである「超平和バスターズトレイン」がやってきました。

2021年から運転をしていますが、いつまでこのラッピングをまとっているのでしょうか…?

「空の青さを知る人よ」も地味に放送から5年近く経ってますし、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」に至っては13年前経って…たんですね…

 

秩父鉄道 樋口~野上
2001列車 普通長瀞

今度は5000系の普通列車がやってきました。

こちらもいつまで使用するのでしょうか…(?)

置き換えたくても今の秩父鉄道の懐事情や候補となる車両がいないから当面は安泰だったりするのでしょうか…(?)

 

秩父鉄道 樋口~野上
7403レ 石灰石返却貨物 影森行

デキ503に牽引されて石灰石を積みに貨物列車が駆け抜けていきます。

空荷だからかかなりスピードを出しているようでした。

 

そしてついに今日のメインがやってきました…(!)

 

秩父鉄道 樋口~野上
5001レ SLパレオエクスプレス 三峰口行

除煙板が変わるだけでこんなに印象が違うとは…(!)

一言、

 

カッコイイ…!

 

この言葉につきます。

 

撮影後は次の撮影地までご移動。

秩父市内は混雑しているので国道140号線のバイパスを経由して向かいます。

 

秩父鉄道 武州日野武州中川
???? 回送影森行

逆光になってしまいますが、列車を横から見ることが出来る安谷橋へ。

ちょうど、三峰口から折り返してきた急行列車の回送が影森に向けて山を下りて行くところでした。

 

しばらくすると…

 

秩父鉄道 武州中川武州日野
5001レ SLパレオエクスプレス 三峰口行

登り勾配なので煙を吐きながら駆け抜けて行ってくれました。

横から見ると除煙版に付いている後藤工場標準マークがよく目立ちます。

(ケーブルに被ってしまっているのはご愛敬ということで…)

 

三峰口駅
駅前のトイレがレトロな感じに

最後は三峰口駅へ。

 

秩父鉄道 三峰口駅
C58 363 後藤デフ・後藤工場標準マーク付

ちょうど客車から切り離し、ターンテーブルに向かっていくところでした。

 

秩父鉄道 三峰口駅
C58 363 後藤デフ・後藤工場標準マーク付

モノトーン調にすると現役時代それっぽく見えます。

 

いつもなら復路を撮影しに行くのですが今日の撮影はここまで。

三峰口駅バス停にて
相変わらずえぐい混雑をしている三峯神社
このバスが定刻通り走っているの見たことないのですが…

 

おまけ

パレオエクスプレス撮影後は関越自動車道を北上し、群馬長野の国境である渋峠へ。

群馬県・長野県渋峠にて
紫金山・アトラス彗星 

銀河の果てからやってきた紫金山・アトラス彗星を撮影しにやってきました。

初めて彗星を生で見ましたが肉眼でもハッキリ見えるとは、宇宙の神秘を間近に感じることができました。

 

帰りに草津温泉に浸かり、疲れを癒しつつ帰路へ。

途中渋滞に巻き込まれつつも針も回って1時にすぎにはなんとか帰宅。

とても疲れましたが充実した撮影日でした。