拙ブログの2018年11月16日のエントリでご紹介いたしました、「○自 青森駅発行 青森から 大館 準常備式片道乗車券」の画像の再掲です。
仙台印刷調製の券で、最上段の着駅は2024年8月31日限りで廃止となりました「岩木山展望所」となります。
こちらは先のエントリでご紹介いたしました券よりも前、昭和43年10月に発行されました「青森から 大館」の準常備式片道乗車券です。
最下段の着駅は同じですが、途中の着駅が先のエントリでご紹介いたしました券とは異なっています。
最上段の着駅「製錬所跡」は萱野茶屋~酸ヶ湯温泉間にあったバス停ですが、酸ヶ湯温泉からの営業キロが2.7キロとの事ですので、青森県道122号線との分岐付近にあったバス停と思われ、3段目の「黄瀬(おうせ)」は焼山~石ヶ戸間にあったバス停で、焼山からの営業キロは1.9キロ、現在のバス停ですと紫明渓~石ヶ戸間、黄瀬川が奥入瀬川に合流する付近の公衆トイレ辺りに、2012年4月に運行休止となった「十和田観光電鉄」の「黄瀬」バス停が設置されておりましたので、国鉄バスのバス停も同じ場所にあったものと考えられますが、両バス停ともいつ頃に廃止されたのかは不明です。
「瞰湖台」から下の着駅は先のエントリでご紹介いたしました券と殆ど同じですが、この券は「大湯温泉」が着駅に入っており、その下の「大滝温泉前」は先のエントリの券の「大滝温泉駅前」の略記でしょうか??