第1615回('23) 阪急京都本線の大阪府北摂地域にある駅を訪問して帰宅  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2023年11月23日、勤労感謝の日は大阪へ。
主目的は、高架化により姿を変えてしまう阪急京都本線の摂津市駅の訪問ですが、その他の駅も訪問しました。
 
今回は後半の内容です。
前回に引き続き、阪急京都本線の大阪府北摂地域にある駅を訪問していきましたが、夕方に用事があったため早めに打ち切って、最後は高槻駅からJR線の新快速・Aシートに乗車して帰宅しました。
  
今回の日程 2023年11月23日 (木・祝) 【後半】 
 
正雀903(阪急京都本線)907南茨木932(下り普通)934摂津市957(上り普通)1002茨木市1118(普通)1120総持寺1140(普通)1142富田1204(普通)1207高槻市1302(徒歩)1310高槻1328(JR京都線→JR神戸線・新快速25号)1437加古川  
 
【帰宅】   
 
 


(1)正雀903(阪急京都本線 普通・高槻市行き)907南茨木 大阪メトロ66系8連 
   8両目で着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
引き続き京都河原町方へ歩を進めます。
乗車列車は今度も大阪メトロ堺筋線の66系でした。
順番通りですと、次は摂津市駅なのですが、
私は摂津市駅は改札内で上下線ホーム間を移動できないと思っていて、
さらに先の南茨木駅を先に訪問してから折り返して、
その次に摂津市駅も折り返し訪問する予定でした。
(こうすれば入場券を買わずに上下線ホームの両方を訪問可能です)  
しかし、この行程が間違いだったことは後になって気付くことになるのですが…。
そして私は当初予定通り、南茨木駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線で橋上駅舎を有しており、東口と西口があります。
西口はペデストリアンデッキで大阪モノレール線の南茨木駅と結ばれていて、
乗換客が頻繁に往来していました。
駅前はマンション街で、京都本線は駅北側で大阪モノレール線と近畿自動車道、
そして中央環状線(大阪府道)をくぐっています。
 
 


(2)南茨木932(阪急京都本線 普通・大阪梅田行き)934摂津市 5300系7連 
  7両目で着席 4割の席が埋まる乗車率 景色を眺めて移動
 
 
次は先程通り過ぎた摂津市へと戻りました。乗車車両は古参の5300系でした。
摂津市駅は相対式ホーム2面2線で、各ホームにそれぞれ改札口が設置されているのですが、
ホームを観察していると、何と改札内連絡地下道がありましたw
この存在に気付いていれば、摂津市駅→南茨木駅の順に訪問していたのですが……。
今更何を言っても仕方ないので、予定通り下りホーム側から改札を出て、
駅前散策後に上りホーム側から再入場しました。
駅前は住宅街ですが、東口側は再開発が行われたのか、
マンションや公共施設が建ち並んでいます。
そして、今回の乗り鉄・降り鉄は、冒頭で記した通り、この摂津市駅を訪問するのが主目的でした。
高架化となると現在の駅は見納めになりますし、
高架駅になるまでの数年間は工事が続きますから……。
 
 


(3)摂津市957(阪急京都本線 普通・高槻市行き)1002茨木市 7300系8連 
   8両目で着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
摂津市駅の次は先ほど訪問した南茨木駅を飛ばして、茨木市駅で下車しました。
島式ホーム2面4線の高架駅で、高架下2階に改札口があり、
1階と2階の一部には駅ナカ商業施設が入居しています。
駅前は市街地で、駅前広場は西口の方が広いですが、
賑やかさは東西でさほど差が無い印象でした(実際は違うかもしれませんが)。
 
 

駅前散策後、少し早いですが、駅ナカにある「ケンタッキーフライドチキン」で昼食を済ませました。
 
 


(4)茨木市1118(阪急京都本線 普通・高槻市行き)1120総持寺 5300系7連 
  7両目で着席 3割の席が埋まる乗車率 景色を眺めて移動
 
  
昼食後もまだまだ京都方面を目指します。
大阪市内から離れてきたこともあり、普通電車の車内は空いていました。
下車した総持寺駅は相対式ホーム2面2線で、駅舎は上り線ホームに面した西側にありますが、
下り線ホームに面した東側にも改札口があります。
駅前は雑然とした住宅街で、一部を除き狭い道路ばかりです。
尚、2018年、約700m西にJR京都線のJR総持寺駅が開業したため、相当数の乗降客を奪われました。
 
 


(5)総持寺1140(阪急京都本線 普通・高槻市行き)1142富田 1300系8連 
   8両目で着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
 
今回、ようやく当時の最新型車両である1300系に乗ることができましたw 
まぁ乗った感じは神宝線の1000系と変わりないように見えますが、細かな違いがあります。
富田駅は相対式ホーム2面3線で、京都方面(上り)のみ通過線があります。
駅舎は地下にあり、南北に出入口があります。
駅前は住宅街ですが、商店が多いです。
約250m北にはJR京都線の摂津富田駅がありますが、富田駅もJRに対して劣勢を強いられています。
ちなみに、こちらはJR(国鉄)の方が先に開業していますが(どちらも戦前に開業)、
駅名は先に開業した方が旧国名を冠して、後から開業した方がノーマルと、
セオリー通りではないですw
 
 


(6)富田1204(阪急京都本線 普通・高槻市行き)1207高槻市 5300系7連 
  7両目で着席 1/3の席が埋まる乗車率 景色を眺めて移動
 
  
今度の電車は古参の5300系でした。
昼間の普通電車は全て次の高槻市駅止まりで、以遠は準急が各駅に停車して普通を補完します。
高槻市駅は島式ホーム2面4線の高架駅で、京都方に引上線があります。
茨木市駅と同じく高架下2階に改札口、2階の一部と1階に商業施設が入居する形です。
乗降客数は茨木市駅と同レベルの5万人台ですが、駅前はこちらの方が賑やかです。
大規模商業施設こそ無いものの、中小の商店が多いです。
しかし実際は、乗降客数はJR線・高槻市駅の半分程度と苦戦を強いられています。
 
 

(7)高槻市1302(徒歩)1310高槻 
 
この日は早く帰る必要があったため、
ここで乗り鉄・降り鉄を打ち切って、家路につくこととします。
JRの方が速いため、高槻駅へと移動します。高槻市駅から商店街を西へ北へ進み、
松坂屋前からペデストリアンデッキを通ると10分足らずで高槻駅に着きました。
人通りも高槻駅前の方が倍くらい多かったです。
 
 


(8)高槻1328(JR京都線→JR神戸線 新快速25号・姫路行き)1437加古川 
   223系8連+4連 9両目(4連側)のAシート窓側席に着席 
   半分以下の着席率 車窓風景を眺めて移動
 
 
高槻駅からは新快速で直接加古川まで戻りますが、
タイミング良く指定席Aシートを連結した列車があったため、
若干の時間調整をして、Aシートで快適に移動する事にしました。
高槻市駅で少し休憩した時に、e5489で窓側席を押さえていました(チケットレスです)。
今回で2度目の乗車になります。高槻駅からは私とあと2人が乗車したのみでしたが、
自由席と間違えて乗ろうとした客を車掌が追い返す場面が見られました。
 
乗車後は指定の窓側席に座りました。
223系改造車なので窓割りとシートピッチが一致していませんが、
私は事前に調べて、窓割と合った座席を確保しました。
乗客は窓側席をほぼ埋める程度の乗車率でした。
乗車後、スマホを充電しながら道中は景色を楽しみました。
大阪駅で乗客が入れ替わりましたが、乗車客より降車客の方がやや多かったため、
結果として乗車率が低下しました。
西明石発車時点では、5~6人しか乗っていませんでした。
そして私は加古川駅で下車しました。下車客はもう1人いたのみです。
Aシート連結列車は少なすぎます。もう少し増やしてほしいです。
  
加古川駅下車後はすぐに帰宅しました。
 
今回は高架化工事前の摂津市駅を初訪問できてよかったです。
   
  
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)