このタイトル、ひな祭りの唄ではありません

鉄コレの車輌は、

前照灯だけでなく室内灯の取り付けなども含め

追加工作の対応準備がなされていません。

このため、なんか寂しく運転をしていたのですが

今回、「前照灯」と「室内灯」を鉄コレ車輌に取付けてみました。

 

<完成後の姿、哀愁たっぷりの姿です>

 

先月、北海道弾丸ドライブツアーをしたことは

このブログでも報告させていただきましたが

その際、深川駅と稚内駅でキハ54の単行運転を見てきました。

 

<深川駅を発車したキハ54 来春廃線予定の留萌線にて>

 

めちゃくちゃ哀愁のある姿でしたので

何とか我がレイアウト上でも再現したいと考え

ヤフオクでキハ54をゲット

そして動力ユニットも購入して動力化完成

ところがところが、

あの哀愁あふれる姿を再現するには前照灯が必須アイテム

何とかせねば、、、何とかしました。

 

前照灯だけでなく一緒に室内灯も取付けたい

そこで、ない知恵を絞って考えた結果

超簡単にできる方法を見つけました。

 

まず室内灯、これは手持ちのLEDテープを取付けます。

電源は動力ユニットの台車から集電する金属板にハンダ付け

動力車の場合、こんなに簡単に室内灯が取付けられるとは。

 

続いて前照灯、これは工夫が必要です。

 

工夫、工夫、工夫、・・・(閃きました)

 

室内灯用のLEDテープにはLEDが6個付いてますが

このうちの最先端の1個を前方方向に向けて曲げて取付けます

そしてそこに太さ1mmの光ファイバーをクリアボンドで取付け

この光ファイバーを車輌の前照灯の穴に差し込みます。

この状態で線路上でチェック!

光ファイバーからしっかりと光りが前方方向に導光されています。

あとは車体と動力ユニットを合体させて再度チェック!

問題なしとなったら、長すぎる光ファイバーを車体に合わせてカット!

おしまい

 

<忘れ物>

いかん、片方向にしか運転しないので「これでよし!」としましたが

多少なりとも逆方向の運転もするのでした。

よって、LEDを守るためブリッジダイオードを配線内に取付けないと。

幸い、手持ちがいくつもあるので追加作業を行います。

簡単に済まそうとすると、こういうミスをするのです。

 

<LEDテープと動力ユニットの集電板を結線>

※ここにブリッジダイオードを組み込みます。

<組み上げた状態 カタツムリの角のようですね>

<光ファイバーを車体前面に合わせて細密ニッパーでカット>

 

せっかくなので運転手も取付けました。

取付けた運転手は我がクラブが見学者の方へ配ったお手製の人形です。

ちょっと大きめですが、これくらいがよく見えていいのです。

実物と同様にワンマン運転手です。

 

<運転手を前面ガラスに取付けました>

<ちょっと見えすぎですが、運転中はちょうどよい見え加減>