土・日・祝日の泊り明けで、関鉄バスの1日乗車券を利用して帰宅してますが、久々に遠出しようかと思い、そういえば、旧鹿島鉄道のBRTは、まだ乗っていなかったと思い、9月29日に行ってきました。
久々のかしてつネタとなり、以前の画像も交えて紹介したいと思います。
まず、関鉄バス1日乗車券ですが、土・日・祝日と、8/13~16、12/29~1/3の当日のみ、800円(小児400円小児用ICカードのみ)で関鉄の路線バスが乗り放題(一部路線を除く)というものです。
高速バス、コミュニティーバス、地域間広域バス、つくばサイエンスツアーバス、筑波山シャトルバス、茨城県庁シャトルバスなどは利用できません。
利用方法は、最初の乗車の際に、ICカードを乗車リーダーにタッチします。そして、下車する際、運転士に「1日乗車券」と申し出、設定変更後に降車リーダーにタッチすると、利用運賃が引かれ、1日乗車券が記録され、あとは乗降の際に、リーダーにタッチするだけです。
詳細は、関東鉄道のHPまで。
乗り放題は良いのですが、問題は休日運転のため、運行本数が少ないことです。
一応、乗り継げば、取手から水戸まで800円で行けますが、何時間かかるか・・・。
土浦駅~下妻駅や、石岡駅~水戸駅、あとで紹介しますが、土浦駅~石岡駅といった比較的長距離路線は、1日数本になります。
んじゃ始めていきましょう。まずは石岡駅です。
石岡駅行きのバスの接続が悪いため、電車を使います。
この半自動ボタンを操作する際、「停車位置ヨシッ」と指差して操作するのは、私くらいでしょうかねぇ。
あっ、このように、途中で電車を利用してもバスの1日乗車券は有効ですが、別の1日乗車券を購入すると上書きされます。
石岡駅で下車し、まずはかつての西口バスターミナルへ・・・。
土曜のお昼の割に人通りは少ないですが、画像左側に数件の飲食店が営業中です。
すでに、ここからのバスの発着はありません。
かつて時刻表のあったところには、R4.7.9より、「バスターミナルは東口に移転しました」のお知らせが貼ってあります。
新駅舎の跨線橋から、鉾田駅方面を見ます。
当時は、撮影している真下がかしてつのホームで、画像左のフェンス付近が線路跡だったと思います。
同じく跨線橋から、水戸方面を見ます。画像右奥に、検修庫と社屋がありました。
2007.03.31のかしてつ最終日に撮影したものです。
車両が戻ってきたところです。当時の記事は、2010.03.10にアップしています。
下に降りてきました。当時を偲ぶものは何も無く、しいていえば、雑草の下のバラスト位です。
跨線橋の下には、歴史を伝える看板があります。
この看板は、当時駅だったところに設置されています。
・・・と、撮影しているうちに、バスを1本逃しました。
まぁ、ここから常陸小川駅までは、休日でも1時間に2本程度はありますので・・・。
次のバスまで、色々散策していきます。 東口ターミナルには立派なバス待合所が出来ています。
バスロータリーです。ロータリー中央がバスの待機所で、6台止められます。その外周がバス停になります。
バス待合所の隣に階段があり、それを上ると・・・。
一般車用のロータリーがあります。
一見、バス停のような屋根が見えますが、こちらには路線バスは発着しませんが、航空自衛隊百里基地航空祭の臨時バスはこちらから発着します。
専用道は、専用道の遮断機開閉用の機器を搭載しているバスしか入れないので、臨時バスはこちらからの発着となり、国道経由になります。
・・・というのは、2010年、2012年くらいまでで、現在は、先の跨線橋から水戸方面を見た画像、石岡機関区跡地のところが、臨時バスの待機場になります。
2012年の航空祭以来行ってなかったので、情報を頂いて知りました。
階段を下りてきまして、バスロータリーの東京方には、オリンピックの影響でしょうか、スケボーパークがあります。
かつてのかしてつの線路跡まで来ました。
水カツK-481編成の上り628Mが停車中、上りの特急1本退避です。
前の画像からちょっと引いてみました。
足元には、バラストが残っています。
向きを変えまして、画像奥が東京・鉾田方面になります。
雑草に覆われた線路跡ですが、今後何かに転用されるのか・・・、まぁしばらくはこの状態でしょうね。
前の画像のさらに鉾田よりですが、バスのいるところが、かつてのかしてつの踏切になります。
線路跡は綺麗に舗装され、警報機・遮断機もJR側に移設されたので、痕跡はありません。
踏切跡の先がかつての線路跡のバス専用道です。
ゲート前には、バス専用道の看板と、
路線バスとバス乗降者を除く通行止めの標識があります。
ゲートのすぐ先には、歩いた方が速いんでない・・・というような距離ですが、石岡一高下のバス停があります。
旧駅跡以外にも、数か所バス停が新設されています。
また、各バス停には、画像のような、洒落た感じの待合所が設置されています。
ぼちぼち時間が来ましたので、BRTに乗って、次駅の石岡南台に向かいます。
そうそう、余談ですが、関鉄グリーンバスとパープルバスが、親会社に吸収・合併され、それに伴い、所属営業所を示すHK(鉾田)や、
IS(石岡)、SM(下妻)の表記が復活しました。