暑さもようやく峠を越し、夏前からの数か月ぶりの運転会です。
今回はテーマを決めず、思いついた列車を…と言いながらも、何となく大垣電車区辺りのものになりました。
成人してから再燃復帰したN模型初期頃に購入した165系。
中学卒業時に乗った大垣夜行を思い出して購入しましたが、鉄道模型ブランク明けであまり予備知識が無く、逡巡した挙句、KATO 165系JR東海バージョンを。
購入後、よく見ると車体裾に小さくオレンジ色のJRロゴが入っており、自分のイメージする165系ではなかったのでそのJRロゴを薄め液で擦り落としたのでした。
グリーン車は基本編成に入っていなかったので、別売り単品でグリーンラインをまとったグリーン車を購入。これが床下の色がセットではグレーで、単品グリーン車の床下がブラックであり、編成美が美しくない…と。後年、基本セットの床下を黒く塗装し直す…
宮原のEF58 150が牽くスロフ81 お座敷列車。実は前回の運転会よりオン・ザ・レールしたままで…レールがカーボンで汚れていまいかと心配しつつ。
品川から遠路、関西まで下ってきたという設定でEF58 61が牽く「サロンエクスプレス東京」。これを登場させたら、「サロンカーなにわ」もレールに載せないとね…
日中は名古屋から大垣電車区に回送されていたのか「金星」の581系も登場。
165系も交換したLEDライトのチラつきも無く快調で運行中。
強いていうなら581系のモーターギア音が高い…12両2モーターにしています。
581系の銀色屋根が好みにそぐわないのですが、クーラーキセのマスキングの手間を考えると塗装し直す意欲が湧きません…
JR移行期前の荷貨物撤退前頃の国鉄時代に魅力を感じます。
JR化前にせっぱ詰まった国鉄各鉄道局では、台所事情の厳しい中、手持ちの技術で試行錯誤で出来ること、今までに無かったユニークな取り組みをしていました。その一つがジョイフルトレインやリゾートトレイン。カートレインや魔改造車、リバイバルトレインの運行、杜仲茶やスッポン養殖などもやっていました。
バブル時代末期を背景に冷静さを欠いた方向性が疑われるような混沌とした流れ…逆にそれが魅力的でした。国鉄職員の自〇や飲酒による鉄道事故も増加していましたが。
JR化突入、中学卒業と同時に全鉄ジャンルマニアから足を洗った、それからしばらくのJR時代や鉄道模型の進化の様子には全く触れていなかったのでした。
再燃したのは鉄道模型Nのアーノルドカプラーから実感的大進化につい触れてしまったからでした。それで以降そこそこの財産を費やす泥沼に…