途中天王寺駅で見かけた通勤ライナー、
らくラクやまと、以前はやまとじライナーという名称、
らくラクはりま&らくラクびわこ(元びわこエクスプレス)とともにJR西日本の通勤特急「らくラク」シリーズとして名前が統一されました、
新大阪-奈良間といえば休日運行で同じ287系3両での特急「まほろば」がいますが、まほろばがおおさか東線経由なのに対してこちらは大阪環状線経由で大和路快速と同じルートを辿ります。
先頭を写す間もなくすぐに出発して行きました。
今回は前回の嵐電と京阪大津線ラッピング電車見物よりも前に遡った日のことを書きます。
ここから大阪駅で乗り換えて、
今回は京都まで行かずに途中の島本で下車、
外から駅舎の外観を、
天王山など北摂の山並みを思わせるデザイン、
2008年開業とここも平成以降にできた「こんな駅あったっけ」な駅でした、
4月に訪れた山崎駅のひとつ手前、
逆隣の高槻からここまで一駅で5キロ以上離れていて遠い、この駅が無かった頃は山崎までの約7キロ半というさらなる駅間の長さでした。
ちなみに有名なサントリーの山崎蒸溜所は行政区域としては山崎=京都府乙訓郡山崎町ではなく島本=大阪府三島郡島本町にあります。
そのためこの駅の接近メロディーもサントリーオールドのCMソングになっていてホームにいると心地よく耳に残ります。
そんな駅のホームの先はこんな感じ、
最初に来たのは、
複々線の外側を通過していく特急サンダーバード11号、683系4000番台、
敦賀方先頭はグリーン車のクロ683-4503、
内側線には“明石から高槻まで”快速の3扉の普通列車、前が225系で後が223系、
内側線に上下の普通列車が並んで停まります。
右側の下り普通は高槻から先もずっと各駅に停まる4扉の普通列車、
207系の更新車、
もともと顔が似ている両型式なのですが、207のうちリニューアル塗装版はさらに321に近い配色になり見分けがつきにくくなっています、一番わかりやすい違いは正面から見てブラックフェイスの裾に斜めにカットが入っている方が321系。
4扉ロングシートの207と321に3扉クロスシートの223と225、
JR京都線から神戸線にかけてこの複々線区間はこれら銀色の金属地の通勤型電車が無数に来るためここからは割愛、特急と貨物だけに限定して画像を貼って行きます。
くろしお8号、京都方先頭はクモハ287‐24、HC635編成
向日町車両基地への入庫回送、
後ろはHC606編成、最後尾はクモロハ288-13ロケットカイロス号、
サンダーバードのクロ=グリーン車は京都側に付いていましたが、くろしおでは位置が前後逆で大阪/和歌山方に付いています。
カイロス号とは好機を司るギリシャ神から名付けられた民間小型ロケットの名前で、
今年2024年12月にそのカイロス2号がこの特急くろしおが走る和歌山県の串本にあるスペースポート紀伊から打ち上げが予定されていてそのPRのためのものです。
はるか15号、281系扇編成
後ろは簪編成
はるかの編成については以前の大和川巡りの阪和線の回で書いているので参考までにリンクを貼っておきます。
サンダーバード8号 683系4000番台B32編成、
先頭はクモハ683_5502
後ろはクロ683_4502、
下枠交差型パンタグラフの0番台、さらにトップナンバーEF210-1、
ロゴだけの個体もありますがこちらはイヌ・サル・キジを従えての桃太郎イラスト入り、
桃太郎の愛称は公募で決まったそうで最初に岡山機関区に配属されたことから、フルネームはECO-POWER桃太郎
はるか8号、281系蝶々編成、
後ろは281系扇編成、
サンダーバード13号、683系4000番台B37編成、
先頭はクロ683-4507
次回に続く