東名阪を駆けるJR東海の高速バス。最近、さまざまな企業とコラボレーションを行い話題となっていますが、今回は東海道新幹線とのコラボで話題となっています。
来年1月に引退が発表された
923系T4編成
掛川ー浜松
2021年3月25日
今回、JR東海バスが身に纏ったのは“ドクターイエロー"のような黄色い車体。来年1月に東海道新幹線より923系T4編成が、数年後には主に山陽新幹線を走る923系T5編成も引退する予定です。新幹線は高速走行を行うため、他の鉄道車輌より早く耐用年数(寿命)を迎えてしまいます。その中でも2000年に製造されてから25年走り続けることとなるドクターイエローは異例のご長寿新幹線車輌でもあるのです。
今年は3月には北陸新幹線敦賀開業、10月には東海道新幹線開業60周年と、新幹線にスポットライトが当たる1年でもあります。
運行は来年3月31日までの予定。本家ドクターイエローとは異なり、JR東海バスでは運行ダイヤをHPで公開、同社では『事前に運行計画を見て乗車や撮影したりしてがっちり幸せをつかむも良し、たまたま乗り合わせたり見かけたりなど偶然の幸せを楽しむも良し。この『黄色』で、多くの方々がより明るく楽しい気分になってもらえれば』と多くの人に幸せを運んでいきたいご様子です。

10月13日より営業運転を開始、この日(10月14日)は東名ライナー204号(浜松駅12:00→東京駅16:45).に導入されています
リヤピラーにはJR東海バスのキャラクター“ばめたん“がプリントされています。
早速、浜松市のキャラクター“家康くん"とエールの交換?