「あきれてものも言えない」

「2年間、口をすっぱして言っきたのに集大成のゲームでまたこれかよ」

岡田彰布の呆れたような苦笑いが全てを物語っていた。

その場面は、4裏3点ビハインドで無死2塁の前川の打席、まだ6イニングス残っていて1点ずつ返して行けばわからない場面、右に転がして1死3塁の状況を作るべきなのに、ツーボールノーストライクのバッティングカウントでセンターへの浅いフライを打ち上げて1死2塁となり、結局点は入らず。

1ゲーム差で迎えた9月23日の試合、6裏無死2塁で佐藤輝明が同じような事をして負けて「あれで終わりよ」と岡田彰布が厳しく指摘し、そこからまだ何試合も経ってないのに、前川が全く同じことをする。結局、佐藤輝明だ前川だということではなくて、チームとして徹底できていなかったということ。

 

3回にキャッチャー梅野から坂本に交代という面白いことをしました、だったら第3の捕手を入れるべきなのに、なぜそうしないんだろう?小野寺か島田を落として捕手入れればいいと思うのだが。

そして、坂本への交代はあまり意味はなく、決定的なソロホームランと3ランなど7回一挙6失点で試合終了。

梅野か坂本かという問題ではなく、チーム全体として相手打者の分析が出来ていなかったということでしょう。

 

1人だけ打撃好調の森下君が今日も打った!

レフトスタンドへ低いライナーを打ち込む先制ホームラン!

リードしたのはその一瞬だけでした。

 

試合後の岡田彰布のインタビューでちょっと理解できなかったのが、

「本当だったら今日は梅野は使わない、来年のために使った」

という発言。

いったいどういう意味なんだろ?

梅野も坂本もFA権を取得しているが、梅野が残留濃厚で坂本がFA権を行使して移籍が濃厚とか、そういう意味なのか?

あるいは、昨年終盤に死球による骨折でポストシーズンを経験できなかった梅野を優先的に起用したとか?
 

読売ファンの皆様、朗報です!

昨日東が走塁中に足をケガして登録抹消でCSファイナル登板無しが確定、今日は宮崎が7回の打席での走塁で足をケガし自力で歩けずコーチ背負われて退場の怪我でおそらくCSファイナルはフル出場は無理で最悪抹消もあるかも!

投打の中心選手を欠くDeNAがファイナルステージを勝ち上がる可能性は99%無いことが、ファイナルステージ開幕前に既に決定しました!

 

 

あーあ、ファーストステージが2試合で終わってしまい、球団の収益としては大きな痛手ですね。

監督退任報道が出ない状況で戦っていたらどうなっていたか、少なくともこんな無気力な2連敗にはならなかっただろうなぁ・・・