今日は最近よく出て来るKATOの蒸気機関車D51です。重連運転など順調に走れるようになったと思いきや、先輪が脱線するという問題が再び発生😅~色々対策を考えましたが最終的には意外な所に原因があったみたい..です。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

蒸気機関車デゴイチ、D51 953(KATO 2016-C)とD51 467(2016-B)です。重連運転が出来るようになった↓と思ったのも束の間、

 

 

再び先輪が脱線するようになりました。フランジの厚い車輪に交換し、ウェイトも載せて↓順調だったのに何で?? 単機牽引でも脱線するので重連は関係無いみたい。(写真は殆ど分かりませんが😅対策後です。軸先端が若干イビツ?😁。)

 

 

重連次位機の先輪は全く脱線せず、前位機先輪のみという現象も見られました。

 

写真の箇所では奥のカーブが終わった所で先車輪が外れ、ダブルクロスに突っ込んで動輪まで脱線しちゃう😅、ショート検知発報状態です。D51 467が先頭ですが次位のD51 953が先頭でも同じことが起こるようになりました。

 

対策を考えて色々やりました。写真は黒いスプリングに交換、TOMIXの台車集電スプリングが元々KATO製品に付いていたものより長かったので、バネによる踏張りを強化しよう とテストしたものですが改善は見られず..踏ん張りが強ければいいという訳でもなさそうです。

 

この部分先台車パーツの下にウェイトを追加で貼って軸重を稼ごう もやりましたがこれも改善せず、走行中にどこかにウェイトを落としたらしく今も発見されていません、こりゃダメだ😞。

 

そもそも一度順調に走ったのにまた脱線再発は何でよ??、走行を重ねるうちにコンディションが変わる要因は?と考えたのが先車輪そのものでした。最初(←と書いていましたが誤りでした。失礼しました。)2番目;”脱輪対策”のリンク記事に書いたようにD51製品の先車輪は右、フランジが薄いタイプでした。これでは脱線するので左;スポーク”車輪”の厚フランジに車輪だけ交換するということをやっていました。写真真ん中;軸はスポーク先輪のものでしたが微妙に軸の太さが違う??ちょっと緩かったんです。走行の様子をマジマジと観察すると、僅かに車輪が偏心しているようにも見えました。

 

そこでやったのが..スポーク車輪の軸先端両側を緑線のようにカットして先輪に仕立てよう でした。元々28-193の車軸ですから厚フランジ車輪の固定が緩むことなくビシッと決まります。最初に書いた軸先が僅かにイビツ..は自分でカットしたからです😁。

 

目視でカットしているのでKadeeカプラー(現MicroTrains)のハイトゲージ(MT-1056)脇に付いている車輪幅ゲージで間隔を合わせます。

 

これで大幅に改善、本線はどこを走っても先輪脱線は無くなりました😁意外なところに問題があった感じです。しかしこの先また再発が起こる不安もありますし😅、1階層からのアプローチ線走行などでは怪しい箇所があります。KATOのD51は精巧に作られていていい出来とは思いますが、先車輪(先台車パーツ)がネックかな?という気がしています。

 

EF15やED16のように同じく1軸先輪がある機関車はあります。写真はEF15 188 KATO3062-2で、排障器を自己流で工夫した時のものです↓。動力台車自体が左右に振れる構造;先輪にバネ等付いておらず動力台車の先端に付いて転がっているだけという感じ、厚フランジ化はやっているものの上記カットしていない軸で、車輪はめ込みはいくらか緩いまま ですが脱線で苦労したことはありません。

 

 

再び6枚目の写真ですが、SLの場合動輪は車体固定で左右に振れず、先輪だけが振れるようになっているので難しいのかな~微妙なバランスの上に成り立っているものと想像します。SLはロッドがあるので動輪を左右に振らせる訳には行かない..技術面で色々考えられての構造とは思います。

 

13年前に導入したC62 3の先台車は薄フランジのままで脱線頻発の記憶はありません。2軸と1軸の差でしょうか?。(写真は架線注意インレタを入れた のものでした😁。)

 

この先順調に走ってくれればいいな と思いつつ..

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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