太閤秀吉出生の地中村に在る豊国神社を後にし、地下鉄中村公園駅近くで遅い昼食を済ましてまた地下鉄に乗車しました。
行先は、名古屋市営地下鉄東山線から鶴舞線伏見駅で乗り換えて大須観音駅へ向かいました。
地下から地上に上がると傍を国道が走り、周りは高層ビルが立ち並ぶ中にお寺が埋没して居た。
国道から入るとド派手な色合いの大須観音が、目の前に佇んで居ました。
大悲殿で拝礼を済まし、階段を降りて寺務所に向かい、御朱印を拝受しました。
此の日の大須観音は、近日に祭りが控えて居り、境内は工事業者がトラックで出入りして、中で盆踊りの櫓を組み立てが完了して居まして祭りに向けて準備に余念が無いみたいです。
周りは高層ビルや商業ビルに囲まれ、昔の面影が霧散してしまって居ました。
大須観音は、国宝や重要文化財が多数有して居り、大須観音に有る文庫は大須観音文庫と称され、醍醐寺(京都)・根来寺(和歌山)と共に三経蔵と称し、或いは仁和寺・根来寺のそれを合わせて本朝三文庫とも言われて居ます。
大須文庫は、その内容に於いても我国無比の文庫と成って居ます。
保管されて居ます国宝・重要文化財は、古事記や将門記等数多く収蔵されて居ます。
次回の投稿は、大須観音が在る場所から幾つの通りが商店街を形成を為し、その中で大須商店街と藤井七冠が対局した万松寺が在る商店街を紹介致します。