残存率1割弱!Final Countdown E217系一都二県大追跡② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。
その時限りも大事だけど、できる限り日常を大事に。

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8月28日水曜日、逗子駅の続き。

前4両の解放を終え、発車を待つ。

ここまで来ると、すっかりのんびりモードである。


↓前回

最近は逗子以北でダイヤ乱れ、代走以外では11両単独の運用には入らなくなっているようで…

11両単独の運用を狙うなら、逗子〜久里浜間を狙ってみた方が良いようだ。


14:15、発車。


解放されたY-120編成は、電留線に収まっていた。

ほんの4年前までは、E217系しか居なかった場所。

錦糸町と同じく、ここに留置される姿もすっかり珍しくなってしまった。

やはり、ネタを撮りに行ったついででも、日々の記録は大事だなと感じる。


横須賀線の逗子以遠は、なかなかに乗っていく機会は少ない。

横須賀市中心街に行くなら、京急のほうが便利な場合が多いからだ。

実際に横須賀線で横須賀に到達したのは、およそ3年ぶりとなったが…


今回は、さらに南下。

衣笠を越えて…


久里浜へ。

ここまでになると、何年ぶりかすらも全く覚えていない。

一回は来たことが絶対にあるはずなのだが…さて?


京急のほうも、京急久里浜〜三崎口間は何と高校のイベントで行ったきりになっている。

どうやらこの関東近郊で、房総半島以上に三浦半島南端は一番手薄なエリアだったようだ。


横須賀線そのものは、実は久里浜駅よりもさらにもう少し南に伸びている。

駅に隣接した電留線に入るための引き上げ線があるからだ。

この電留線には2ヶ所踏切もあり、なんともカオスな香りを感じるが…

それは今回の興味からは離れてしまうので、いずれの宿題にしておこうかなと。


久里浜駅には、機関区跡地を活用したJR東日本横浜支社総合訓練センターが併設。

現在は他の訓練センターと同様に、209系を改造した訓練車が使用されている。

帯色はスカ色のクリーム。


E217系とは、互いに同年代。

209系は房総への大規模転用を経て、まだまだ多数が現役だが…

いよいよE217系が走り去るのも時間の問題になってきている。


繁華街は京急久里浜駅のほうにあり、また快特の優位性が高いせいか利用客はさして多くない。

日中は20分間隔で、1時間に1本11両編成の都心方面直通が来る他は逗子折り返し4両編成のみ。


終着駅、というと撮りたくなる画角。


ホームは意外にカーブしていて、編成全体は見通せない。


しかしまぁ、ずいぶんと長いこと放置していたもんだなぁと。

横須賀線も総武線方面も、別に目的があって路線を利用するという前提があるにしてもね。


特に衣笠駅は、横須賀線でも一番縁が薄い…


いや、ない。


横須賀〜久里浜間は単線で、この衣笠駅での交換がダイヤを決定づけている。


実はこの日、横須賀駅の側線にはE217系が1編成疎開してきていた。

次に久里浜駅まで撮影に行った際には既に返却された後だったので、久里浜駅なぞに行っている

暇なんかあったら、この横須賀駅で並びを収めておけば良かったかなぁと後悔。

ようやく本格的に動き始めたばかりとはいえ、まだまだ詰めが甘いなと反省しきりであった。