東急電鉄の池上線・東急多摩川線で運用されている7000系を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
東急7000系は、2007年から導入が始まった車両です。
老朽化していた7700系と1000系の一部を置き換えるために導入され、残存した1000系とともに、池上線・東急多摩川線の主力車両として運用されています。
なお、7000系を名乗る東急の車両は2代目で、初代は1962年に日本初のオールステンレス車として登場した車両です。
下の画像は、武蔵新田駅の多摩川方面ホーム(多摩川側)から撮影しています。
置き換えの対象であった7700系は初代7000系をリニューアルした車両のため、7000系を7000系で置き換えたことになります。
下の画像は、矢口渡駅の多摩川方面ホーム(多摩川側)から撮影しています。
池上線・東急多摩川線はホーム長が短く、3両編成の車両がギリギリに停まる駅も多いので、編成全体を収めるのが比較的難しい印象です。
下の画像は、武蔵新田駅の蒲田方面ホーム(蒲田側)から撮影しています。
鵜の木駅は台形のようなホーム屋根を持ち、こじんまりした駅が多い中で、独特の雰囲気があります。
日中の蒲田駅では東急多摩川線と池上線の列車が同時到着、発車するダイヤになっており、並走する列車を見ることができます。
4本の線路が並ぶ眺めは複々線のようですが、東急蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ蒲蒲線計画が少しずつ具体化しているので、将来的には見られなくなるのかもしれません(東急多摩川線が地下化)。
蒲田駅の発車時刻は同じですが、ドア扱いなどのわずかな遅延で先行列車を追走したり、全く並んで走ることもあります。
蒲田駅を同時発車し、きれいに並走する1000系を撮影しています。
東急1000系 1500系 いけたまハッピートレイン 緑の電車 きになる電車の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
池上線の雪が谷大塚駅を御嶽山寄りに5分程度進んだところには、池上線・東急多摩川線で運用されている車両が在籍する雪が谷検車区があります。
16時台以降20分間隔くらいで、夕方のラッシュ時に運用される車両が出庫していきます。
池上線の石川台駅は高台にあり、駅に向かう坂道はCMやドラマのロケに使われることが多いそうです。
下の画像は、石川台駅の蒲田方面ホーム(蒲田側)から撮影しています。
長原駅は地下構造の駅でリニューアル工事を受け、駅の照明が間接照明のようになり、地下遺跡のような雰囲気を醸しています。
下の画像は、長原駅の蒲田方面ホーム(蒲田側)から撮影しています。
10月20日に開催された「東急電車まつり」ではこどもの国線に臨時列車が運行され、7101編成が使用されています。
行き先は「臨時」と「EXTRA」を交互に表示しており、前面非常口ガラスに「3両編成 長津田 こどもの国」という掲示が貼られていました。
普段見かけない7000系が走っているのは珍しいため、スマホで撮影している沿線住民の方を多く見かけました。
東急こどもの国線 東急電車まつり Y000系 7000系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
東急7000系は2007年から2018年まで製造されましたが、製造期間が長い割に外観上の差異が少なく、趣味的には少し地味な印象です。
同じ路線で活躍する1000系のようにラッピング車両が増えればバリエーションが増えるので、今後を楽しみにしたいと思います。
YouTubeチャンネルでは、東急多摩川線、池上線の駅を発着する列車のほか、蒲田駅西口踏切を並走する列車などを収録しています。
記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。
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