9月下旬より運行を開始している新京成8800形の復刻塗装電車。仕事が休みの日にカットを稼ぐことができたので記事を書いていく。
80000形80036編成 京成津田沼行き
まずはこちらの撮影地で練習しつつ8800形の復刻塗装車を待つ。ピンクも見慣れてきたかなというところでまさかの京成電鉄への合併という結末を迎えることになるとは今も実感が湧かない。
N800形N848編成 千葉中央行き
京成千葉線に直通する千葉中央行き。
行先表示は『京成津田沼方面 京成線直通』になっており、俗に言う表示負けの状態だが、来年の4月以降は京成電鉄の松戸線になるため、『京成線直通』というわけでは無くなるため、今後見れなくなるのは確定である。
8800形8808編成 京成津田沼行き
そしてお目当てがやってきた。明るい時間に見るこの色は本当に懐かしいものだ。やっぱり格好いい!
8800形8808編成 松戸行き
津田沼からの戻りをインカーブで。新京成といえばやはりカーブの多い線形なのでこれこそ新京成らしさの出るカットではないだろうか?
N800形N828編成 千葉中央行き
今度は松戸からの戻りを狙うため場所を変える。練習できたのはN828編成、8800形とはパンタグラフの位置が違うので構図の調整が少し大変。表示負けではあるが今後表示の形が変わるのは間違いない。
8800形8808編成 京成津田沼行き
松戸からの戻りである。今回の8808編成の復刻塗装は検査と同時に施行されているので床下もピカピカである。順光で収めることができて嬉しい!
その後折り返しの松戸行きを前回N800形のリバイバルカラーを撮影した場所で捉える。少し側面が弱い気もするけどいいでしょう。
何発撮るねんって感じではあるが、これこそ本当に自分の知っている新京成の姿、追いかけずにはいられないんだよね。
弱冷房車のステッカーまでしっかり復元されている力の入れよう。この車体カラーの安心感が半端ではない。
その後運用をよく見てみると、夜に素晴らしい光景が見られることが分かり、少し休んだ後に再出撃。
まずは80000形同士の並びを新津田沼で押さえる。少しずつ数を増やしている形式ではあるが、まだまだ編成数が多いわけではなく、並びを狙うとなると意外と難しいのが80000形。どちらも新京成ロゴが残っている状態で並んだのが素晴らしい。いい記録になった。
そして次の電車では素晴らしい並びが繰り広げられた。
8800形8808編成及びN800形N838編成
リバイバルカラーの編成が2本揃ったことにより、ついにマルーン帯の車両同士の並びが実現した。久々に見られたピンクのない景色、これこそまさに新京成、あの頃の新京成電車なのだ。
一瞬の出来事ではあったがあまりに懐かしすぎる光景が繰り広げられ、冗談抜きで興奮した。やはりこれこそ本来あるべき姿の新京成である。ラストイヤーに素晴らしい景色を見せてくださったことに心から感謝したい。そして残された期間も大切に記録をしていきたいと思う。
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