(その6からの続き)
-下館(14:10発)-
玉戸駅から結城街道に向かい、筑波山を見ながら下館駅へ向かいました。
下館駅に着きました。
関東鉄道と真岡鐵道に接続するジャンクション駅です。
こちらはJR管理の北口。
今回のゴールは大和駅の予定です。
ただ、大和駅は小さな無人駅。周辺にお土産売ってる店があるとは思えません。
というわけで、ここでお土産を買っておきたいと思います。
お、そんなこと言ってたらちょうど良いところにニューデイズ
…は、閉まっていました。
観光客が多い土曜日の昼間に閉まってるってどういうこと?
営業時間を確認すると、営業時間は平日朝6時から10時の4時間のみ。
朝の通勤通学対応だけというコンパクトぶり。
現在はもう少し営業時間が長くなっているので、
単純にスタッフ不足だったのかも?
お土産のことは後で考えることにして、駅へ。
水戸線のホームは2面3線。
小山方面からの列車は一部がここで折り返します。
下館駅の駅名標もワンポイントのデザイン付き。
右側は筑西市に伝わる薪能をイメージしている模様。
壺は陶芸家の板谷波山氏が筑西市出身であることに由来し、
結城でも見た桐下駄は筑西市の工芸品でもあるとのこと。
さて、次の駅へ向かいますが…
右手には主要駅の駅前らしくショッピングモール…って、なにか様子がおかしい。
入口をよく見ると「筑西市役所」って書いてある。
え…市役所、これが?
もともとは見かけ通り1991年にサティとしてオープンしたそうですが、
その後撤退し、紆余曲折を経て2017年からは現在の状態になっているとのこと。
確か、沼田市役所も似たような経緯のような…。
それはともかく、1階でコンビニが営業していたので
お土産っぽいものを購入することに成功。
今度は駅前通りを北へ進みました。
電線が地中に埋められて、すっきりした感じ。
途中で羽黒神社に寄り道。
この神社は下館中心部の氏神様とのこと。
下館城主だった水谷氏は領内に7カ所の羽黒神社を建立したそうです。
再び駅前通りに復帰。
結城街道が近くなると、古くからの建物が増えてきました。
県道7号、そして結城街道に合流。
このあたりが下館市街地の中心。
道幅はしっかりしていますが、両側の建物は歴史を感じられる建物が連なっています。
そのまま進んで、勤行大橋を渡りました。
中心市街地を抜けたら歩道が消えた。
このあたりの結城街道は歩いている県道付近を行ったり来たりで重ならない。
少し進むと歩道が復活。
まもなく周囲は郊外のロードサイドの雰囲気に。
そのまま進んで小貝川を渡りました。
小貝川から先は2006年まで協和町だったエリア。
合併から20年近くが経ってもまだ旧町名義の看板が残っている…。
(その8へ続く)
下館駅周辺のGPSログ(1/27,500)です。