乗り込んだ静岡始発5時ちょうどの浜松行きは313系8000番台の当たり車両。外観は撮り忘れましたが、内部はこんな感じの豪華仕様で、出発前の時計破損のショックもこれでだいぶ和らぎました。
乗車率は窓側が全部埋まるくらいで、この時間帯としてはそこそこ混んでるといえるでしょうか。幸い最後まで隣に誰も来ず、快適な時間を過ごし終点浜松駅で6時22分発の豊橋行きに乗り継ぎます。
静岡駅で撮り忘れたんで、一応浜松駅、しかも隣のホームから撮影。
続いて乗るのはこちらのロングシートです。
豊橋駅までは所要およそ35分。これはほぼ睡眠に充て、豊橋駅で7時09分発の特別快速に乗り換え名古屋駅を目指します。
この列車の名古屋駅到着は8時09分と通勤ラッシュのピークを迎える時間のため、始発の豊橋駅の時点ですでにかなり席は埋まっていましたが、運よく窓側を確保。混雑には参ってしまいますが、この車両は座れさえすれば快適そのもの。ですがせっかく極上の座席を得たものの、結局ほとんどの区間を爆睡して過ごしてしまいました。まぁ疲れてるんでね、こればかりは仕方ありません。
そしてやってきた名古屋駅。
いつの間にかホームドアが設置されていました。
新幹線同様『乙女の祈り』に見送られ、改札の外へ。
実は今回は名古屋~京都間は、ぷらっとこだまを利用して移動します。料金は\4,410と決して安くはなく、青春18きっぷの格安旅行の趣旨には反してしまいますが、節約一辺倒では心がどんどん貧しくなってしまうんでね。適度にゆとりを持つためには必要な出費と思うことにしましょう。
名古屋駅発車は8時43分と少々空き時間があるので、巷では名古屋では一番美味いとされるホームのきしめんでもと考えていましたが、かなり混み合っていたので今回はパスすることにし、ベンチに腰掛けぼんやりと列車到着を待つことにします。
そしてこだま767号は定刻に入線。指定された14号車7番E席に腰を落ち着け発車を待ちます。って14号車? 確かこだま号の指定席は7、11、12号車だったハズ・・・ ただ気になったので調べてみると、すべてのこだま号がそうではなく、一部列車は13、14号車も指定席として運行されるようです。やっぱ指定席が3両って、少ないですよね。14号車の混雑はさほどではなく、柔軟な対応に感謝感謝。
名古屋駅から京都駅までは、各駅に停まるこだま号でも1時間かからずに走破します。この区間は在来線だと基本的に大垣駅と米原駅での2度の乗り換えが生じ、JR西日本ご自慢の新快速などを利用しても2時間ほどかかってしまうので、その時短効果は絶大でしょう。しかも今日は人身事故があったようで、運行情報によると米原~姫路間が不通とのこと。もしそれに遭遇していたらホント地獄でした。いやぁ新幹線にしてよかった・・・
その京都駅には定刻の9時34分に到着。
奈良方面に行くJR奈良線は事故の影響を受けていないようですが、ここからは並行して走る近鉄も交えて移動します。なんせ近鉄にはエキタグがあるんでね。このエキタグ、今や私のテツ旅の重要な要素の一部になっています。
まぁその前にちょっと腹ごしらえ。最近は京都駅での行きつけになりつつある構内のカレー屋に行き、優雅にブランチとしゃれこもうと思います。