◆我が家から近いところに間宮林蔵の生家があるのです
そうです、あの間宮海峡に名前を残している測量探検家?
彼がどのような人かは適宜調べていただくこととして
彼が測量、その他の目的で足跡を残した北北海道へ行ってきました。
◆なぜ彼の足跡に興味を持ったか
それは大学2年生のとき、北海道放浪の旅に出かけたのですが
台風の影響もあり、旭川以北(正確には層雲峡以北)へは行けませんでした
次は絶対に行くぞと心に決めたものの
社会人になったらそんな「気まま旅」なんか出来るわけもなし
そして社会人卒業まで来てしまいました。
そんなとき、北北海道の測量をし、
樺太が島であることを発見した間宮林蔵を学んだことで
彼が北海道へ呼び寄せてくれました。
◆そんなきっかけから学生時代の忘れ物を取り返す旅に行ってきました。
今回の旅の目的は、
・間宮林蔵の足跡を追ってみる
・学生時代の忘れ物の旅を取り返す
・日本一の秘境駅「糠南駅」へ行く
・キハ54に会ってくる
てなとこでしょうか。
◆今回は成田空港からLCCのジェットスターで旭川空港へ
そこからレンタカーで時計回りで道北を周遊する。
具体的なルートですが、
・旭川→深川→留萌→手塩→糠南駅→稚内→宗谷岬→興部→名寄→旭川
レンタカーの運転は1日半でしたが、
一般道でちょうど700kmのドライブでした。
ほとんど90~110kmでの走行
途中、パトカーが先導したとき?は50~60kmでしたけど。
とにかく走っているクルマがいないのです
そして冬対策で道路の幅は広く、舗装もすばらしいのです。
◆かなりの強行軍でしたが、
こんなに楽しいドライブは始めてでした。
キハ54も、糠南駅も
次に行くことがあっても、同じ訪問は出来ないかもしれませんね。
(留萌本線は来春廃止とか)
興味のある皆さんは急いでください。
<糠南駅 牧場の片隅にありました ホームには柵もなし>
<まだ秋の訪れはなく花畑が>
<この駅でフルートを吹くのが目的でもありました>
<深川駅で留萌本線のキハ54に会えました>
<深川駅前は工事中でしたがこの灯籠は何?>
<稚内駅に停車中のキハ54 すぐに撮影ポイントへ直行!>
<時間なし 駅裏から慌てて撮影>
<名寄駅近くにある キマロキ>
<ロータリー車の内部 蒸気ボイラーで一杯です>
<興部で見つけた客車ホテル この塗装 なに?>
<南興部の鉄道資料館とキハ27? ボロボロ 資料館は旧駅舎>
<稚内駅から伸びる港への線路跡>
<稚内へ向かう日本海側の道路 クルマなし>
<海岸通りを離れて山中に入ってもクルマなし ポスターのような道>
<宗谷岬から南下する太平洋側の道路 ここもクルマなし>
<日本最北端へ行った証拠写真 宗谷岬>
<尊敬する測量探検家 間宮林蔵像 宗谷岬>
※日本最北端にある銅像