凹凸プラ陳列館

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東武ED5067+ワラ1形+ヨ101形 栃木県子ども総合科学館

※2024年8月撮影

栃木県子ども総合科学館の「乗り物広場」に、東武の貨物が編成で保存されています。

 

東武ED5060形ED5067号機

昭和38年東芝製、伊勢崎線系統の貨物輸送で使用されていた電気機関車です。

貨物輸送縮小で昭和62年に廃車となり、貨車と共に保存されています。

ED5060形そのものは平成15年に全廃されましたが、ED5070が三岐に譲渡されて今も現役です。

パンタグラフ

足回り

銘板

検査表記

車内も公開されています。

後位側運転台

機械室

前位側運転台

機関車後位側より

 

東武ワラ1形ワラ100

昭和41年宇都宮富士重工製、国鉄ワラ1形の同型車です。

東武ワラ1形はそれなりの数が現存していますが、完全体で残っていることは稀です。

栃木に生まれ、栃木で保存されています。

車番

足回り

二段リンク式です。

反対側

 

東武ワラ113

昭和41年宇都宮富士重工製です。

車番

本来「113」のところ、115と上書きがされています。

反対側

 

東武ワラ116

昭和41年宇都宮富士重工製です。

車番

こちらも本来は「116」のところ110と上書きされています。

内部

ここにあるワラ1は乗り物広場用の自転車の収納などに使われています。

反対側

 

東武ワラ120

昭和41年宇都宮富士重工製です。

ここにある東武ワラ1は全て最終年に製造された車両でした。

車番

反対側

全部で4両ものワラ1形が繋がっていました。

 

東武ヨ101形ヨ137

昭和35年頃に無蓋車を改造して作られた車掌車です。

車掌車まであるとは、完璧・・・

表記

足回り

こちらは一段リンク式でした。

反対側

 

この保存車の場所はこちら

東武宇都宮線西川田駅より徒歩25分ほどです。

直線距離自体は近いものの子ども総合科学館の入り口が駅から離れており、やや遠回りして行くことになります。

なお子ども総合科学館自体は改修工事で休業中ですが、保存車のある広場など屋外施設は利用することが出来ます。

 

H-2ロケットモックアップ

説明板

 

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