伊勢志摩方面へ向かう特急列車は汎用形が多く、最大編成両数は京伊が6両、それ以外は8両ですが編成が長くなると新旧の組み合わせも多くなるので趣味的に面白くなり、サニーカーとACEなど見所ある組み合わせも見られるので狙う楽しみも多くなります。サニーカー同士やサニーカーとビスタカーによるオール昭和生まれの組み合わせも見られますが旧塗装の頃から見慣れた組み合わせは近鉄特急らしさを感じられ、12200系がいた頃を思い出させてくれます。
(2020.10.24 漕代〜斎宮間にて撮影)
赤幕のサニーカーを先頭に賢島へ向かう8両編成の名伊乙特急です。列車は近鉄名古屋9:10発の6915レで、この日は賢島方から12600系NN51+30000系V15の組み合わせでしたが先に書いたように旧塗装の頃から見慣れた組み合わせであり、もう一度近鉄特急らしいあの塗装を復刻してほしいです。
(2020.10.25 伊勢市〜宮町間にて撮影)
続いては伊勢市付近のカーブを走るオールサニーカーの8両編成です。列車は賢島10:00発の阪伊乙7004レで、この日は大阪方から12400系NN03+12410系NN14の組み合わせでしたが同じサニーカーでも12400系と12410系では仕様が異なるので見比べるのも良く、NN03とNN14の組み合わせだと座席モケットが異なるのでわかりやすいです。