最近になって方向幕の更新が開始された南大阪線系統の一般車ですが新しい幕は内容が結構変わっているようで、「区間急行 吉野」や種別表示の無い「道明寺-柏原」「尺土-御所」などが確認出来ました。種別表示の無い区間表示は大阪線一般車の「河内山本-信貴山口」が以前からありますが南大阪線系統では初めてになるので驚いてしまい、道明寺線でツーマン運行時に使われていた「普通 道明寺」や「普通 柏原」は今後使われなくなる可能性が高いです。
(2019.8.16 古市〜喜志間にて撮影)
長野線の複線区間を走る6020系C63ほか5両編成の河内長野行き準急です。同線の列車は大半が南大阪線直通の準急ですが富田林〜河内長野間が単線で5両編成までしか入線出来ないため日中の列車は4または5両編成で運行され、区間によっては混雑していることもあります。
(2019.8.16 古市〜喜志間にて撮影)
阿部野橋方の2両は6407系Mi09でした。行先表示が「準急 長野」になっていますが以前は当たり前のように見ることの出来たこの表示も6400系列の更新による行先表示のフルカラーLED化や未更新車、及び古参車の幕更新によって見ることが出来なくなるのでやや寂しい感じもします。