阪急大阪梅田駅の2階中央改札から入って一番奥の1号線へのエスカレーターを上がると、
反対側の階段を上がってもこの位置になりますが、
ちょうど大阪方先頭から4両目の座席指定車の乗車位置に出ます。
JR大阪駅北口から連絡橋で、あるいは地下鉄御堂筋線の北改札から地下道で、最短で通じているのが阪急の2階中央改札、そこからホームに上がるとそこがそのまま乗車口、
このことからもPRiVACEの4号車設定は単に8両編成の真ん中辺りというだけでなく大阪梅田駅の構造や動線からベストな位置に設定されているように感じました。
5号車でも1号車でもなく敢えての4号車ということです。
ただ、今回朝に来て思ったのですが、一番上段に表示されている8時30分発の通勤特急に1号線の標示がありません、横の注釈にある「2号線から発車」の表示も小さめ。
プライベース組み込み対象編成は画像の通勤特急のほかにも準特急など2号線発着になる便もあるので今いる1号線のこの乗車位置で待っていても来ない、
隣のホームは1、2号線ともども降車専用、この場合2つ隣の階段まで移動しなければならず、時間ギリギリに来て1号線に上がってしまうと乗り遅れてしまう虞があり要注意だと感じました。
暫くして通勤特急が出発して行きました、
PRiVACEの座席指定券は原則事前ネット予約制、この便のチケットを取っていながらこのような後ろ姿を見送ることの無きよう注意しようと思いました。
過密ダイヤの時間帯の1号線には普通列車も発着します、
またこの日は上の発着標示に少し写っていますが、
ちょうどJR琵琶湖線での事故の影響でJR京都線が運転見合わせ、振り替え輸送の関係で若干ダイヤの乱れも生じていたようです。
普通高槻市行きが出発したあと、
前方から近づく「ア」のヘッドマーク、
9300系9306FのPRiVACE編成が来ました、
ひときわ目を引く窓配置が異なる4号車、当然のことながら乗車位置になるので目の前で停車します。
ピカピカ反射ボディの阪急電車なので人影が綺麗に映りこんでいて、乗車位置の自分の後ろに人が並んでいることまでよくわかります。
車内準備中の標示、このタイミングで降車側だけでなく乗車側の扉も敢えて開放状態にするのはホテルのエントランス感を出すといった演出効果をねらってのことでしょうか。
ということで車内に入ります。
今回は外から眺めるだけでなく実際にPRiVACEに乗ってきました、
これが初めての乗車となります。
次回に続く