今日は最近よく出て来るKATOのSL、D51です。先輪が脱線するケースが多く見られたので、安定運転のための工夫をしています。牽引力がC62に比べて劣ることも分かって来ましたが、ちょっと空転を起こしつつ😅石炭貨物列車29両編成(長くなってる😲)を牽引して走っています。走行動画が出て来ます。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

機番がD51 467に変わった2両目の模型蒸気機関車デゴイチ(KATO 2016-B)です。C62 3との重連運転テストをやって↓、自己流改造で付けたナックルカプラーはそのままです。運転を重ねるうちに先端の1輪が脱輪し易いことが分かって来ました😅。(対策を打った後の写真です。)

 

 

上記重連テスト時の本線運転は問題ありませんでしたが、写真の側線を走行させたりすると問題を起こします。どこかで脱輪してそのままダブルクロスに突っ込んでDCCショート検知器発報、機関車自体も傾いてしまうということが頻発しました。(救済が難しい場所で再現したくない😅..これも対策後で、脱輪は起こしていません。)

 

先輪の構造はねじ止めされている動輪カバーのパーツを外せば分かります。スプリングが入っていて軸重を稼ぐような工夫はされていましたが、それでもダメだったので自己流対策を考えます。

 

形状を確認します。D51製品の先輪が左、KATOスポーク車輪(28-193)が右です。フランジが薄いんじゃん😲。

 

薄い方が実感的なのかも知れませんが、安定運転出来ないんじゃ元も子もありません。車輪だけフランジが厚い28-193のものに交換しました。車輪と先輪は車軸の長さが違うだけで互換が効きます。3年前の以下記事↓でも似たようなことをやってました😁。(追記;スポーク先輪は28-194製品がありますが、買ったことが無いのでフランジの厚さが分かりません。写真で見る限り何となく薄いような..😅。)

 

 

先輪の真上に少しスペースがあったのでウェイトを載せるということもやりました。黒塗りを入れましたが運転中に擦ったのか?既に傷が入っています😅。ショートを起こすことは無かったんですが危ないと見て、この後上面に絶縁テープを貼りました。

 

これで先輪が外れる問題は今の所解決しています。

 

さて、石炭貨物列車の重連テスト動画の時まで忘れていた車掌車を連結↑(とりあえずヨ5000~屋根を溶かしちゃって補修跡のある予備車ヨ13785)し、実はセキも6両加わって計29両;編成総重量1200tを超える列車になっています😁。増備車についてはまた改めて書きますが..D51単機牽引時に坂で空転を起こすようになりました😅。セキ6両の増結前、車掌車を加えたあたりから既に怪しい感じだった..😲

 

空転するのは写真のキツイ勾配=局所的20‰区間ではなく、ここを越えた..

 

写真のカーブトンネル内2カ所です。勾配は大幅に緩めているんですが、編成後部は上述20‰にかかっている位置です。やはりカーブの勾配は難しい😅

 

D51 467牽引動画です。トンネル出口の所で空転を起こし、速度が一瞬遅くなるのが分かると思います。止まっちゃうわけではありませんが..。

 

同じ編成をC62 3で牽引した動画こちらは全く空転なく走ります。どうやらC62の方がD51よりも牽引力がありそう(実車と逆だと思うんだよな~😅)。

 

動輪径の差なのかな~?鉄道模型においては概して車輪、動輪が大きい方が高牽引力 というのは薄々感じている所ではあります。D51が来る前にC62でテスト運転をやってこりゃパワーがあると思っていたんですが、甘くなかったか~😅。

 

編成中22両は元々美祢線の石灰石輸送として運用していたセキ6000に自分で石炭積荷を付けたもの、この石炭が重量あるんですよね~😅。もうちょい薄く作り直す手もあるかも知れません。以下記事↓に書いたように、IMONさんの”石炭”は沢山買い過ぎて余ってますしね😁。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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