大和川を渡る団臨『楽』夏物語とアーバンライナーnext | まだだ、まだおわらんよ・・・
2024年09月13日

大和川を渡る団臨『楽』夏物語とアーバンライナーnext

テーマ:鉄道・近鉄

今回はこの前の青の交響曲併結準急と阪急PRiVACE(プライベース)とトムとジェリー号よりも少し前の日に遡ります、

 

以前に書いた安堂-河内国分間の近鉄電車の補完編です。

80000系ひのとり6列車名古屋行き、

6列車とはJRなど他社でいうところの6号、

 

30000系VISTA EX+22600系Aceの賢島行き

 

急行五十鈴川行き

 

普通河内国分行き、

 

準急榛原行きと普通上本町行きの離合

 

そこに今回初めて見る電車、

 

20000系団体専用列車『楽』

 

この『楽』の由来について以前少し調べたら、

「楽チンに楽しく旅行」くらいに思っていたところ

Romantic Journey、Artistic Sophistication、Kind Hospitality、Unbelievable

 

 

ガンダムSEEDのモビルスーツ名やシン仮面ライダーのSHOCKERばりの長い厨二造語みたいな設定があったことに驚き。

 

仮面ライダーといえばこの『楽』の正面から見た顔、車両限界いっぱいにしたおかげでかなり面長になっていてバッタっぽく見えます、

 

そんな『楽』ですがデビューは1990年と意外と古く、リニューアルされたのが2020年、

平成2年デビューの令和2年2020年改装の20000系というなにかと2尽くしの電車、

 

旧のカラーリングは近鉄特急伝統の黄色基調なのですが、かつてのスズメバチカラーではなく、

この写真の上黄色に下が白の電気検測車のはかるくん配色でした。

この『はかるくん』は古市駅で見かけたもの、めちゃめちゃいろいろ写り込んでいて本来なら明確なボツ写真なのですが、こちらも滅多に見ることのない車両なので写しておいたものです。

 

そんな『楽』のデザインコンセプトは「地のにぎわい」

 

沿線の5つの観光拠点をエリア毎にイメージした伝統色と和柄で構成。

 

1号車は京都、

 

色は青鈍(あおにび)色で柄は市松模様、

その横には近鉄ダブルデッカーの証、VISTA CARのロゴ、

 

2号車は大阪と奈良、

 

大阪が

色は灰桜色で柄は青海波模様

 

奈良が

色は黄蘗(きはだ)色で柄は天平模様、

 

3号車は名古屋

色は緑青色で柄は鹿の子模様、

 

4号車は伊勢志摩

色は黄丹(おうに)色で柄は縦縞模様、

 

そのまま拡大したので粗い画像ですがヘッドマークのアップ、2024夏物語号、

その名のとおりツアー名は「夏物語2024」

 

(近畿日本鉄道チラシから)

上右のキャラクターは色十楽ベル、色十楽で「しきとら」と読みます。

 

制服を着ていないことからもこの間の鉄道むすめには含まれないキャラですが近鉄上本町営業所設定、

四季トラベルで色十楽ベルなんでしょう。

 

そしてこの準急名張行きが通り過ぎたあと、

 

 

21020系アーバンライナーnext106列車、名古屋行き、

このあいだからずっとプラスしか見かけなかった中での久しぶりのネクスト、

 

 

駅停車中ではない走行中を写真におさめるのも今回が初めてです。

 

6両編成を先頭から1両ずつ、

 

大阪線のこの区間の名阪特急は大阪難波を毎時0分に甲特急のひのとり、毎時30分に乙特急のアーバンライナーという30分スパンで運行されています。

(甲特急は乙特急と比べてより停車駅の少ないより速達便の特急のこと)

 

つまり1時間待てばひのとりとアーバンが必ず1回ずつ来る計算になるのですが、plusの12編成に対してnextは2編成しかおらずなかなか来ないのですがようやく会うことができました。

 

 

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