2023年 冬の北陸旅行⑨ハントンライスと香箱ガニ | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

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珍しい屋上遊園地

尾山神社から歩いて、やってきたのは香林坊大和というデパート。
金沢・富山に店舗を持つ、地場のデパートです。
 
ここの屋上に…
今や珍しくなった屋上遊園地があります!
乗り物もいっぱい!
 
…ですがほとんどが冬季休業中。
 
係員さんがレールを清掃していました。
 
屋内にもUFOキャッチャーを始めとしたゲーム機がいっぱい。
ただ、お客さんはほとんどおらず…
寂しさを感じる光景でした。
 
屋上からは雪山の美しい風景も望むことができました。
白山でしょうか…?
 

ハントンライス発祥の地

さて、こちらのデパート、名物料理が存在します。
ということでレストラン街のこちらの店舗へ。
このお店からの眺めも抜群。
 
こちらがその名物料理のハントンライスです。
 
ハントンライスはここ香林坊大和のレストランで、忙しいときでもさっと食べられるまかない料理として考案されたもの。
その特徴は、ケチャップで味付けしたバターライスを卵で包み、白身魚のフライをトッピングし、ケチャップソースとタルタルソースをかけるというもの。
このお店ではさらにそれをアレンジし、エビフライととんかつが載っていました。
ちなみに名前の由来は、ハンガリーの「ハン」とフランス語でマグロを指す「トン」を組み合わせたもの…らしいのですが、あまりにも謎すぎる命名ですね。
 
 
雪山を見ながら、美味しくいただきました!
 

今だけ!香箱ガニ

 

香林坊大和を後にして、北鉄金沢バスに乗ります。

 

やってきたのはこちら!

金沢市民の台所こと近江町市場です。

開場からすでに300年以上が経過したこの市場。観光地としても人気です。

 

ということもあって、市場内は大賑わい!

 

その中で一番目立っているのはやはりカニ!

 

美味しそう…食べたいな…

 

じゃあ、食べてみましょうか!

市場の中にあるこちらのお店へ。

 

カニの半身がど~んと載ったカニ汁!

とっても食欲をそそりますね~

 

ちなみにこのカニは「香箱ガニ」というカニ。

いわゆるズワイガニのメスのことで、石川県では毎年11月6日に解禁、そして終了が12月29日と、2ヶ月弱しか漁が行われない貴重なカニなのです。

 

身は小ぶりですが、甲羅の中には卵がいっぱい!

外子、内子と呼ばれる卵と濃厚なカニ味噌をいただきます。

 

今だけしか味わえない香箱ガニのカニ汁。

堪能することができました!

 

 

金沢周遊バスに乗って金沢駅へ。

 

 

いよいよ旅も大詰め。

サンダーバードに乗車して帰路につきます。

 

続きは次回。
 

 

★乗車データ
北鉄バス 92系統 金沢駅行き 香林坊(15:23)→武蔵ヶ辻・近江町市場(15:27)
北鉄バス 城下町金沢周遊バス 右回りルート 金沢駅方面行き 武蔵ヶ辻・近江町市場(16:13)→金沢駅(16:26)
※2023年12月26日乗車
 
 
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