京阪7200系 | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

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何気ない地味な出来事を綴ります。

いつもご覧いただきありがとうございます。🍧

今日は朝に通院した以外は自宅で引きこもり。😅

暑くて出歩く気もないですし。💦


今日ご紹介する車両は京阪7200系です。



袋詰めの中古で売られていたのを見つけてグリーンマックスから旧塗装の7200系ってあったっけ?と思いながらも購入。

帰宅して確認したら前ユーザーさんが9000系を塗り替えたものでした。



思ったより状態が悪く、塗装が粗かったりクーラーや床下機器などが外れていて台車が違うものを履いていたり…。💬

再組立や不足する部品は手持ちパーツを使って何とかしましたが、床板の歪み直しとFS517形台車を探すのに苦労しました。💦


で、ようやく整備が終わりました。✨



以前に記事にした9000系と並べてみました。



7200系は9000系のベースになった車両なので正面デザインは同じですがパステルブルーの帯の有無で印象が違いますね。


ワイパーがガラスにモールドされた後期のキットを使っているのでちょっと物足りなさを感じます。😅


走らせました。



最後に実車に触れておきます。

7000系のマイナーチェンジ車として1995年に8両編成2本と7両編成1本が登場しました。


7201Fの4両が陸送された後に発生した阪神大震災で道路が被災。

残りの車両が川崎重工から陸送が出来なくなった為、泉大津港まで海上輸送した上で寝屋川車庫へ陸送され唯一海を渡った京阪の車両になりました。

※7203Fからは通常の陸送に戻りました。


6000系からのデザインを引き継ぎ正面窓に曲線を取り入れた洗練されたデザインになり車内もシートを青系に変更、パワーウインドウ、マップ形車内案内装置が採用されました。


京阪の新たな標準的な形式になるはずでしたが製造が9000系に移行したので23両の少数派に。

8両編成の7201Fと7202Fは5両編成に対応出来る構成で実際に交野線と宇治線で運用された入線実績もあります。


2016年から8両編成の編成数見直しにより7201Fと7202Fが7両編成に短縮され余剰の中間車は10000系に改番されて編入されました。

現在全車活躍中です。