金沢駅の蕎麦屋さん
ドラえもんだらけの路面電車
さて、ここからは高岡市内を走る路面電車、万葉線に乗車していきます。ドラえもん!?
こちらは万葉線を走る「ドラえもんトラム」。
車両の外側も内側もドラえもんであふれた楽しい車両です!
ドラえもん大好きな私にとっては最高の車両ですね。
車内ではドラえもんの人形がお出迎え。
天井にもドラえもん!
窓にもドラえもん。
つり革もドラえもん…?
それだけではなく、窓にはドラミちゃんやスネ夫など、ドラえもんのメインキャラクターたちが勢揃い。
座席や壁にはドラえもんのひみつ道具もいっぱい描かれています。
ドラえもん愛にあふれたこの車両が運行されているのは、ここ高岡市がドラえもんの作者、藤子・F・不二雄先生の故郷だから。
今日はこのドラえもんトラムに乗って、藤子・F・不二雄が生まれた街、高岡を旅したいと思います!
万葉線はその名も「万葉線株式会社」が運営する、高岡駅~六渡寺間の高岡軌道線、六渡寺~越ノ潟間の新湊港線からなる路線の総称です。
もともとは加越能鉄道(現・加越能バス)が運営していたものの、廃止する意向を示したため、沿線自治体が中心となって第三セクターの万葉線株式会社を作って存続させてきたという歴史を持ちます。
車内でこちらの藤子・F・不二雄生誕90周年記念万葉線1日フリーきっぷを購入!
記念すべき今年限定のきっぷです!
電車は高岡駅を出発!
まずは高岡の市街地を走っていきます。
6停目の志貴野中学校前にはこんな看板が。
あとで行きますね。
さらに進むと工場地帯が見えてきました。
列車はここで道路と分かれ、専用軌道となって橋を渡ります。
この橋で氷見線とJRの貨物の新湊線を越えているようです。
再び道路上に戻り、新吉久電停を発車すると古い電車が静態保存されているのが見えました。
これはデ5022。1971年まで旅客用として、その後は2012年まで除雪用車両として万葉線で使われていた車両だそうです。
現在はここ高岡市衛生公社の敷地内で保存されています。
列車は六渡寺に到着。
ここが高岡軌道線と新湊港線との境界駅。
ここまで軌道法に基づく軌道(路面電車)として運行してきましたが、ここからは鉄道事業法に基づく鉄道線となります。
そのためか、六渡寺駅の越ノ潟方には路面電車用の信号(黄色の矢印信号)と鉄道用の出発信号が併設されている面白い光景を見ることができました。
新湊港線に入った列車は庄川を渡ります。
中新湊ではラッピング車両とすれ違いました。
そして…
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