これまでセミクロスシートの阪急京都線特急専用車といえばこの9300系でしたが、
新たな特急専用車がデビューしました、ついこの間(2024年の7月21日)に運行開始したばかりの新型2300系、
昭和の時代に栄えある第1回ローレル賞を受賞したことで有名な2300系は初代でこちらは2代目。
この新型デビューと同時に組み込まれたのが阪急初の座席指定サービスPRiVACE(プライベース)
以前座席体験イベントで見て来たこれ↓です。
PRiVACEが組み込まれた編成に付けられるヘッドマーク、
PRiVACE連結編成2300系2300F
8時49分発特急京都河原町行き、
PRiVACEは大阪方から4両目に連結、乗車位置にはこのような案内板が設置されています。
時刻表、
現時点(2024年8月末)でのPRiVACE連結便、すでに思っていたよりもたくさん走っています。
利用案内、
原則専用サイトでのネット予約制ですが、空席がある場合は車内アテンダントからも購入可能なようです。
2300Fの座席指定車2350形2350番、
扉が閉まって出発。
PRiVACE連結編成9300系9303F
9時40分発特急京都河原町行き
従来型特急車両の9300系にもPRiVACEが組み込まれています、
ただし暫定措置で今後予定される2300系の増備にともない順次移し替えられていくようです。
PRiVACE用車両2350形は7両新造され現状(2024年8月時点)で2300系1編成、9300系6編成という内訳。
9303Fの座席指定車2350形2358番。
2300Fに2350、9303Fに2358
他の5編成について少し調べてみたところ、
9304Fに2359、9305Fに2360、9306Fに2361、9307Fに2356、9308Fに2357、
ここまで見ていくと2351から2355までが欠番になっています、
2300系は最終的に12編成が配備予定されているので、
12-1(2300F既設分)-6(9300から付け替え分)=5
残すところ5でそこに入るのだと思われます。
出発時間になり扉が閉まって出発していきました。