今日はDCC自動運転の話です。無いとエラーを吐くので作りまくった内部センサーを信号ロジックから外すことで、同方向の複数続行運転が出来る?が分かって来ました😁。まだまだ問題はありますが一部解決した という感じです。最後にYouTube;自動運転による前面展望動画も出て来ます。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
DCCの車両検知機器;Digitrax BDL168を使った自動運転が出来るようになっていますが、複数の編成を同時に同方向走行させた場合に色々不具合が起きます。先に見える50系客車に583系が追い付いて赤信号停止がかかった場合、これまでは自動再起動しなかった..以下記事↓後半に書いていましたが、今回解決しています。(写真はイメージで実際はここまで接近しませんでした😅。)
右のED75 1039牽引 50系客車7連(DCCアドレス7039 以下7039編成)を左の583系寝台特急はくつる編成(同5831 5831編成)が追いかける というスタイルの自動運転をやってみます。
自動運転中に矢印の信号を手動で赤に変え、7039編成を停止させます。赤信号区間に入ると順次スピードを落として(Ramping)自動停止します。
続行の5831も追いついて赤信号区間に入れば停止しますが、こちらはRampingが効かず?即座に速度0の信号が入ります。小さいですが中程の表、速度表示が0mm/secになっています。最後のYouTube動画でも再現していますが、”列車は急に止まれない~”減速率を設定しているので0信号になっても即座にピタッと止まるワケではありません😁。
7039編成の信号を再び手動操作して青信号~出発させた際、続行の5831編成が自動再起動するようになりました🙌。青矢印のように0から自動で速度が上がって行きます。この時に7039編成のシッポを残して走り出したと認識するのか?緑矢印;5831編成の表示が勝手に7039に変わっちゃうのは相変わらずなんですが😅、平気で自動走行します😁。
何をやったか?はちょっと複雑な話になるんですが😅、矢印;25、27の間など区画の境界に”方向センサー”というものを定義しないと自動運転時にエラーを吐きまくる😲ので全境界に作りまくっていました。BDL168と異なり自分で作る”内部センサー”、感覚的に分かりにくいです😅。以下の後半に書いています↓。
この方向センサーを設定していると、信号のロジックに自動で定義されるみたいです。上と1区画ズレちゃいましたが😅、27電源区画には27本fowの内部センサーが定義されます。自動で逆向き(Reverse)運転をやった時に信号を強制的に赤に保つ..単線運転を意識した機能のようです。
あれこれやってやっと分かって来たのは矢印;方向センサー設定がおかしい場合自動的に割り当てる みたいなチェックを外し、
信号ロジックから方向センサーを削除します。これで前に追いついて赤信号停止しても、信号が変われば自動再起動するようになりました😁。エラーを吐くから強制的に作らされた感の方向センサーなんですが、外すと上手く行くんだな~😲。続行運転には何のために必要だったんだ?ですが、単線運転の場合は意味を持って来るセンサーだとは思います。
もう1つ、矢印の37本電源区画のDelay to Inactiveに3000mmsec(つまり3秒)という値も入力、何カ所か入力しました。列車が37区画を通り過ぎてから3秒遅らせて車両検知していない(Inactive)にする設定です。
なぜかというと矢印;ダブルクロスのど真ん中が電源区画の境界なので、後ろから5831編成が迫っていた場合、上記設定をしないと境界を通り過ぎた瞬間にポイントが切換る..😲
これだと50系がダブルクロス上にあるうちに切換るのでショートを起こして止まっちゃうからです😅。
3秒おけばダブルクロスを通り過ぎるでしょう という設定、ポイントが自動で切換り5831編成が直進通過できます。
YouTube動画も作ってみました↑。画面をクリックいただくと再生されます。
上述583系が前面展望で走ったと思っていただければと思います。対向で走る24系夢空間”北斗星トマムスキー”も含め3列車とも自動運転、1周目で50系に追いつき2度停止信号が入りますがすぐに黄色信号に変わって再起動、駅部で追い抜いてからは定速運転です。操作は駅の出発信号と上述27区画での強制赤信号設定/解除だけです。こうなると実際に点灯する信号機が欲しくなりますが値段も作業量も相当になるので😅、ボチボチ考えます。
私がやりたいのは信号に従って勝手に速度調整をやって走ってくれる”過密続行運転”です。まだまだ色々と問題はありますが、一歩前進かな?
最後までご覧いただきありがとうございました。