◆最近、その手軽さの魅力にはまり
モジュール内のちょっと見えにくい場所に設置するガヤ?の建物だけでなく
堂々とモジュールの中央に取付ける建物にも
ペーパーストラクチャーを採用しています。
でも、もう少し手を加えられないかな?
なんて思い始めていましたので、ちょっとトライ!
◆今では他のメンバーにも試してもらっている紙製建物
市販されている建物データを使って印刷、組み上げるのですが
そのデータCDはクラブ所有としていますので
メンバ-なら誰でも、好きなだけ印刷して使えます。
(現在、SメンバーがそのCDを持ち帰って奮闘中!)
こういうところがクラブに所属して鉄道模型を楽しむメリット!
「メンバーと共有」
「メンバーのものを、おねだりして分けてもらう」
「メンバーに土下座して代わりに作ってもらう」
こうやって効率良く楽しめます。
◆さて、ペーパーストラクチャーですが
どうしても平面的なイメージがつきまといます。
そこでどれくらい変化が付けられるのかトライしました。
選んだ題材は、使い勝手のよいサイズの
「3階建て吉乃野家ビル」(注:吉野家ではありません(笑))
これを少しでも立体的に見えるように加工してみました。
その結果がコレです。
<左:素組みの状態 右:ちょっと凝って組み立て(看板なし)>
<そっちから 右:側面の解放部の壁の厚さを1mmとしました>
<こっちから 右:閉まった側面窓も1mmの壁厚としてます>
<裏側 右:バルコニー内側に色入れと、これよ壁厚1mm>
<拡大して 右:ガラス部分をくり抜いて奥行きを付けました>
<下から 右:この角度だと透明プラ板の窓が反射してよくわかります>
◆今回、トライしてみた結果、
ビルという立方体だからかもしれませんが
思ったような変化は再現出来ませんでした。
結論としては、
無理に切り刻んで加工せず
紙の切り口や折った部分への色入れ
上から見ることが多いので、クーラーや貯水槽など
屋上へ小物を取付けて変化を出す
それと人形等の小物の追加
そうしたことで変化を付けるのが良さそうです。
正直なところ、今回のような加工をしても
「労多く、たいして益なし」かな。
変化を付けたいと思う窓周りも
上方から見たら窓のプラ板ガラスの判別出来ませんので。
それに、
こうした建物を単独で設置するならまだしも、
建物はいくつも並べて設置するでしょうから
「素組みに色入れ」が上手な使い方であると思いました。
それにしてもペーパーストラクチャー
結構奥が深いですぞ!