「じいさんばあさん若返る」。
Twitterで連載が始まった頃から、この作品のファンである。
アニメ化もされて認知度が高まり、いよいよ物語の舞台となっている聖地、青森県が本気を出し始めた。
3月。
弘南鉄道弘南線で「じいさんばあさん若返る」のラッピング列車が運転されることが発表される。
4月。
田舎館村の田んぼアートで「じいさんばあさん若返る」が描かれることが発表される。
…これはもう、夏に弘前界隈に行くしかないんじゃね?(笑)
調べてみたら、ちょうど8月中旬は田んぼアートが見頃を迎える時期でもあるらしい。
これは待ったなしだな。
春先の解禁日の頃には早々に弘前のビジネスホテルを押さえた。
さて、往復の交通手段はどうしようかな…と悩みに悩んだ結果、思い切ってマイカーで馳せ参じることにした。
弘南鉄道の撮り鉄や郵便局巡りで便利そうだしね。
出撃前日はC104。
かなり体力を消耗する催事だ。
C104から帰宅してはさっさと寝て、当日は早朝3時過ぎから(←ETC割引目当て)安全運転で無理せず青森県へ向かった…。
結局仮眠らしい仮眠は20~30分くらいしかせず、13時半頃には田舎館村へ到着。
6時間睡眠時間を確保できたことが奏功したかな。
目に映る信号機が縦型であることが、ここが地元から遠く離れた地であることを伝える。
早速「道の駅いなかだて」の敷地内にある「弥生の里展望所」にピットイン。
駐車場は無料だが、展望所を上がるには300円必要だ。
県外ナンバーが案外多かったことに驚きだ(←人のことは言えなかったが)。
首尾よくエレベーターに整列し、係員の案内に従い展望台に上がる。
台風が接近していたこともあり天気はあいにくの曇り空だったが、それでも目の前に広がる田んぼアートには感動!!!
さて、目の前には弘南鉄道弘南線が走っている。
どうにかこの田んぼアートと鉄道を一枚に収めることができないものか…展望台のあっちやこっちに立ってみてはカメラを構えてみる。
そんな中、どうにか納得のいく写真が撮れた。
鉄道は随分小さくなってしまったが、これが限界(^^;
【写真】
240813 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/640 F8.0 ISO1000 AWB を編集及びリサイズ
弘南鉄道7000系と、「じいさんばあさん若返る」の田んぼアート。
どうにもこうにも天気は回復しなかったので、写真の仕上げは敢えてやや暖かめの色に。
正蔵とイネのツーショットを収めるには、このフレーミングが目一杯でした…。
それでも念願叶った記録に大満足だ。
(240813訪問)
テーマ:鉄道