紀勢線の夕方、藤並1649発普通列車338Dの先頭に連結されたのはキハユニ16 10。
停車時間は僅か1~2分程度。しかし自分には南紀での撮影での最重要最優先イベント。
もちろん同行者も一斉にシャッターを押すが、気合が全く違っていた?と思われる。
南紀での撮影等の日程等は、旧型国電関係なしのため意見を言わず全部同行者任せ。
ただし338Dを撮影できる日程を組むことだけはお願いして、結果藤並で撮影となった。
有田鉄道にも寄れて、338Dの少し後には名古屋発天王寺行くろしお5号(1D)が通過。
同行者の一番人気は、キハ81連結のくろしお5号(1D)とくろしお2号(2D)であった。
各自の意見をうまくまとめて、最終的に上記日程を決めたまとめ役(幹事)は優秀?
その338Dを待つ間、緊張の自分に、隣にいた同行者からとんでもない爆弾発言あり。
「キハユニ16には、たしか正面貫通化改造車があったから、これが来たら爆笑だな。」
何を悪い冗談を言っているのかと思っていたが、何とキハユニ16 3でその改造を実施。
※RM LIBRARY 20国鉄郵便荷物気動車の歩み上(P22上)にその画像あり。
自分より良く知る同行者の言っていたことは、実は本当であったことを後年に知った。
当日に来たのは、4か月前に見たキハユニ16 10、いや、良かったです。
ちなみに、後ろは有田鉄道キハ58003(両側運転室)、富士急からの移譲になる。
画像は、GIMP平滑化+Rを少し落とす処理を実施。(yasuo_ssi 様ブログ参照)
ただし、傷やゴミケバカビ+ポチの除去でとにかく大変であった。
キハユニ16 10←キハユニ44109←キハ44109*(1953年製)
電気式気*→液体式へ改造と同時にキハユニへ改造
天王寺1500→112Dきのくに11号→1552和歌山1600→338D周参見行→(1649藤並)
天王寺→和歌山間は、きのくに11号の先頭に連結、ただし客扱いは無し、らしい。
その後和歌山から338Dの先頭に組みなおし連結で客扱い。なお後ろのキハは、記憶では
35系が多く4両中1両のみキハ23等が使用が多かった。
参考:RM LIBRARY 20/21国鉄郵便荷物気動車の歩み
上(P21~P26)、下(P44~P47)、他
鉄道ピクトリアル アーカーイブセレクション13 国鉄の気動車1950(P55)
鉄道ピクトリアル アーカーイブセレクション14 国鉄の気動車1960(P13)
JTB時刻表(1977/08)
yasuo_ssi 様ブログ
2024-03-07 GIMP[平滑化]コマンドを使った緑色変色フィルムの補正、他